【KAC10】人が倒れています、救急車をよんでください

作者 木沢 俊二

61

25人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★ Very Good!!

人が倒れている。
あなたの前に、人が倒れている。
二人だ。
そして「……きゅうしゃを……をよんで」と言っている。

つまり、あなたがすべきことは一つだけだ。

「救急車」をよんでください。

番号は分かるか?
そもそもそれを可能とする端末を持っているか?

なら、あなたがすべきことは一つだ。

「救急車」をよんでください。

そして大事なことを「伝えよう」。

この物語を最後まで読んだ時、あなたにもその大切な何かが見つかるだろう。
きっとそれが「あなたの救急車」だ。

★★★ Excellent!!!

ある日、主人公が自分のアパートに戻ってくると、家の前に2人の少年少女が倒れていた。
救急車を呼ぼうとしても、のらりくらりとしていて埒が明かない。
主人公は取り合えず自宅で休ませてあげる事にした。
2人は、意識を朦朧とさせながらも、ひらすらある言葉を繰り返していた。

***

イベントの最終回を飾るにふさわしい、オールキャストの素敵な作品です。
しかも、また出てきたあの2人が、言われたら心臓鷲掴みされるような事を言います。
そんな事面と向かって言われたら……泣いちゃう。

この作品には、とある仕掛けがしてあります。
そのネタが分かった時に、思わず「上手い」と唸ってしまいます。

さぁ、一緒に唸りましょう!

★★★ Excellent!!!

まるで妖精さんのよう!!!

ティンカーベルが子供の夢見る力によって存在してるのと同じように。
カタリとバーグさんは活字から命を得て活動しているのですす。

活字離れ ダメ絶対

この素敵なコンビを、活字離れごときで死なせてたまるもんですか。

読みましょうそして書きましょう。
我々はそういう人種です