あぁ、お腹空いたなぁ。

描写がリアルな食べ物の小説は、深夜帯に読んではいけない。そんな真理を再認識させてくれる、これはお腹が空くお話です。
主人公は蕎麦を食べるため、そばつゆを求めて東奔西走するのですが、主人公が引くことになった貧乏くじとは、一体なんなのか。結末ももちろん気になるけれど、それと同じくらいにお腹が空く。あえてお腹が空いてる状態で読んで頂きたい、そんなお話ですよ。