舞台は江戸時代。いやさ時代劇時代。妻と娘を殺された男が、渡世人となって魔を切る!という簡明かつ強力な粗筋。分かり易さは正義。ゾンビも正義つまり大正義。楽しませていただきました。読もう!
主人公、桶屋の市松さんの戦闘シーンがカッコいい!時代小説というと、読みにくいイメージがあったのですが、そんなことは決してなく、スラスラと物語に引き込まれていきました。桶屋の市松、ゾンビに、狩り…続きを読む
A・ロメロ監督×笹沢左保なんて、いったい誰が思いつくのだろう? もし思い付いたとしても、きちんと描ける人はこの作者ぐらいだ。 いまや、ひとつのジャンルとして確立されてしまった感のある「ナイト…続きを読む
この話は『誰が何をしようとしているのか』が、みっっちり、みっっっっちり詰まっています。なので、どうしても前後が気になる魅力的な作品として整っているのがさすが。 筑前筑後とは話の前後に威力を『つく…続きを読む
江戸時代にゾンビ出してみよう。それだけなら考えつく人は多いでしょうが、出して面白くして、そこに作品のカラーをばっちり表現できている作品はそう多くありません。本物が書いてこそ生まれる、この迫力を…続きを読む
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