こんな理論的な恋があってもいいはずだ。

「理系」にフォーカスを当てた、素晴らしい小説。「恋は理論じゃない」なんてよく聞くけど、「理論的な恋」があってもいいではないか。そんなことを考えさせてくれる傑作です。
理系だからこそ、ロジカルに考えるからこそ辿り着ける、最後の難問の、その答え。
あぁ、これは間違いなく青春だ。