概要
花に込めた想い。密かに綴る、ラブレター。
クラス内でも、特に地味で目立たない私――藤川 由香里。
放課後。帰宅部である私は今日も、とある場所へ向かいます。
学校の敷地内にありながらも滅多に近づく人がいない、古めかしい温室。
私だけの、秘密の花園。そこで行う、たったひとりの部活動。
そんなさなか、一人の男の子がその場所へと訪れました。
――湊 和弥くん。
彼は私とは全く正反対の、我がクラスにおける中心人物でした。
※ エブリスタ様にて開催された、「エブリスタ小説大賞『別冊フレンド原作賞』」における優秀作品として選出していただきました。
放課後。帰宅部である私は今日も、とある場所へ向かいます。
学校の敷地内にありながらも滅多に近づく人がいない、古めかしい温室。
私だけの、秘密の花園。そこで行う、たったひとりの部活動。
そんなさなか、一人の男の子がその場所へと訪れました。
――湊 和弥くん。
彼は私とは全く正反対の、我がクラスにおける中心人物でした。
※ エブリスタ様にて開催された、「エブリスタ小説大賞『別冊フレンド原作賞』」における優秀作品として選出していただきました。