将来の夢と、夢に見る過去。同じ漢字は書くけれど……。

「夢」は、未来のものでも過去のものでもなくて、今、現在でもこの場所ですらない、心のどこかにあるなにか。人の希望や悲しみが映り込んだ、本人に寄り添う「自身の想い」だったりするのかな? ……なんて、感じました!

 とてもやさしくて、あたたかい気持ちになれる読みやすいお話ですが、物語の最後には心にぐっと迫るものがあって……。
 わたしは大好きで、おすすめします。ぜひ、読んでみてくださいね!

その他のおすすめレビュー

なるゆらさんの他のおすすめレビュー58