斜に構える者に告ぐ警醒の書。まぎれもなく本質をついた。熱量ある名文。

作者様には感謝の念しかありません。

ネット小説に関わる、カク人もヨム人も。
そのすべてに読んでもらいたい警醒の文です。

嫌悪しているなろう系。いわゆる異世界とか……。
じつは知らないだけじゃないですか?

そんなの知る必要が無い?
何故? 誰に言われたんですか? 親? 先生? 社会?
どこの誰が決めたかわからない良識とか?

くっだらない。

世の中に受け入れられたモノには価値があるんです。
そこから目を背けてはいけない。現実を知らなければいけない。
すくなくとも、カク側の人間であろうとするならば、知らなければいけない。

現実を知らずして、面白いものが書けるでしょうか?
知った上で、どうするかは自由です。でも、知らないというのはいただけない。だから読むべき文章があります。

それが本作品です。必読!!

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