氷砂糖小説。読んだらとってもジャリ……っとした!

手元にあるイタリアンシガリロに火を着け

「生憎ジャリっとするのは人生だけで間に合っているんでね」

そう、ガルナは独りごちた。
おめでとうという言葉を忘れる程にジャリっとした感覚。

……噛んだのは砂ではなく、氷砂糖であったのかもしれない。

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