概要
「信じておやり。たとえそれが正義ではなくても」
この世界には『竜』がいる——紫の目の人間たちは、彼らと結んで奇跡を起こす。
その頂点たるべくして生まれた最高神官のフリッガには、彼女自身も知らないある秘密があった。
それがもたらすものを知らぬまま、彼女は祖国のために聖地を離れ、敵国へと旅立つことになる。その護衛に選ばれたのは、竜による災禍ですべてを失った騎士だった。
母を知らないかつての少女と、ただひとり生き残ったかつての少年。そしてふたりを取り巻く人と竜。それぞれが抱えた理の織りなす、過去から未来への物語。
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関連作品がありますがご覧いただかなくてもわかる程度の関連です
時系列的にはこの話の直前(完結) https://kakuyomu.jp/works/1177354054886488515
この話の次世代(ぼちぼ
その頂点たるべくして生まれた最高神官のフリッガには、彼女自身も知らないある秘密があった。
それがもたらすものを知らぬまま、彼女は祖国のために聖地を離れ、敵国へと旅立つことになる。その護衛に選ばれたのは、竜による災禍ですべてを失った騎士だった。
母を知らないかつての少女と、ただひとり生き残ったかつての少年。そしてふたりを取り巻く人と竜。それぞれが抱えた理の織りなす、過去から未来への物語。
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関連作品がありますがご覧いただかなくてもわかる程度の関連です
時系列的にはこの話の直前(完結) https://kakuyomu.jp/works/1177354054886488515
この話の次世代(ぼちぼ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!竜と魔法の、その先へ。時空間を駆ける、大人のSF×ファンタジー。
とにかく小説を読むのが好き。文字を追うのは楽しくて仕方ない。
でも、剣と魔法のファンタジーは飽きちゃった。
そんな人に特別オススメしたいのが、この小説。
竜と契約し、国教の頂点に立つ最高神官(サプレマ)であるフリッガは、王女直属の優秀な騎士・ヴィダとは幼い頃からの知り合いでした。
過去の大事件をきっかけに彼と距離を置くことになったフリッガは、ある日女王陛下の命を受け、ヴィダとともに遠く大国ファルケへ旅立つことに。
二人の祖国ユーレは、火竜を崇める隣国アドラときな臭い状況下にあります。
しかし大国ファルケへは、隣国アドラを通らなければたどり着けません。
このシビアな道のりを、二人はサプレ…続きを読む