生きろ液晶、死が二人を別つまで。

 テンポのいい文体にのせられて、読んでるこちらも「嘘だろ」「ギャー!」「いやまさか」「ギャーーー!!!」と主人公のテンションになってしまい、読了感は私の方がゼエハアしながら「うおおあっぶねえ、この反復アレかと思った、あっぶねえ!液晶がんばれ!」となりました。
 スッと気持ちが巻き込まれる文章です。
 この作者さんの作品はわりとファンタジー要素の強い続きものをこれまで拝読してきましたが、こういう現代舞台でキュッと短い作品もいいですね!

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