輸送戦艦SPACE-DEBRIS

作者 荻原 数馬

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102人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

筆者さんの「鉄錆びの女王機兵」を読ませていただいて
大変面白かったので、こちらも拝読しました。

未来の宇宙空間を舞台に荒くれた運び屋たちが弱者を助け、時には政府や宇宙海賊を向こうに回して冒険を繰り広げるエンターテインメント作品です。

主人公たちは自分の美学と矜持を通すためなら、どんな相手でも引かずに敢然と戦いを挑みます。
かといって荒事だけではなく海千山千の政府の権力者相手に知性と度胸を武器に交渉をもこなします。

文体も読みやすく展開にもメリハリがあり、商業作品と比べても遜色がないと思います。

何より敵である海賊や政府の高官、脇役の依頼人などもそれぞれの考え方や人格が描写されていて
薄っぺらいキャラクターではなく、それぞれの人生観を感じさせていて
物語に深みを与えています。

こういう作品こそランキング上位で評価されてほしいものです。

★★★ Excellent!!!

 昭和の子なので、宇宙で戦艦と来ただけでまずは気分が上がるのです。まあ、輸送艦とのことですが。
 目次が長ーく見えて、新たに読み始めるにはしんどいように思うかもしれませんが、とにかくテンポよく読ませる文章なので大丈夫でした。各話が週イチ放送のアニメみたいですっきり読めます。
 若干おげふぃんなところはありつつ(笑)、本筋の骨太な手触りとのギャップがまた魅力です。
 このスペース浪花節の今後を、心から楽しみにしています。

 それにしても、途中まで読んでから他の方のレビューを覗いてびっくり。スレ出身の物語だったとは。

★★★ Excellent!!!

もともとやる夫スレという別の媒体で発表されていたもので、その時から読ませてもらっておりました。当時から「これ普通にSF小説として出ても通用するよね」と思っていましたが、本当に小説版を読むことができるとは。
軽妙洒脱な言い回し、重厚でハードボイルドな物語。
下ネタが結構出てきますが、あまり嫌な感じでなく、むしろ宇宙の船乗りの物語としての魅力を表現するスパイスとなっています。
非常に続きが気になる・・・あの話、あのシーンが小説ではどのように表現されるのか早く読んでみたあいッ!


★★★ Excellent!!!

僕にとっては思い入れがありすぎて何から話せばいいのかわからないのですが、「こう来たかっ!?」てなってます。某スレ版と小説版との違いで、文章にすることで本当はこういった人物像だったんだなと思い知らされます。また会えてよかった!心から応援しております、頑張ってください!

★★★ Excellent!!!

「運賃割増、前払い、キャッシュで!」3か月ぶりの休暇を返上して、『スペース・デブリ』は出航する。依頼人は訳アリばかり。
荒事ふくめて目的地までひとっとび、それがフリーランスたる矜持だぜ!

男臭い船乗りたちのドライなハードボイルド!
情に篤い女たち。仲間のために命をかける熱さ。王道スペース・ファンタジーです!(*´ω`*)!
宇宙世紀の世界観のなかに、ちょこちょこ挟まれてくる「懐古主義」も素敵です。隆盛する世界の光と闇。宇宙のはしっこをドンパチしながら駆けぬける!
疾走感ある航海に、胸が踊ります!!
つづきを正座しながらお待ちしております!(*´ω`*)o笑

★★ Very Good!!

残念ながら、SFなのに幼女は出てきません。SFと幼女は不可分なはずなのにおかしいですね?もちろん、萌えません。…敢て言おう、だから良い。非常に良いのであると。

何故か読むと懐かしい気持ちにさせてくれます。青春時代を思い出すのです。
きっと80年代、90年代に青春を送られた方なら共感していただけると思います。
そんなアツいお話です。

…なんだか無性に、無責任艦長タイラー(アニメ)とかロストユニバースが観たく、読みたくなってきました。

末筆ながら、今後もアツいお話の更新を楽しみにしております。