問㊿ あなたはなぜ物語を書くのか?への応援コメント
こんにちは。
問があるから答えを考えて、人と比べたりして、、関川さんの巧みな構成に乗って考えることの多いナイショ話sでした。
なぜ書くか、、と考えてみましたが、たぶん最初は「読書好きが高じて、読んでるうちに自分の物語をつくりたくなった」だったんじゃないかな、と。まだ幼稚園か、小学校に上がったばかりのことです。
それからウン十年の空白期間を経てまた書きはじめたわけですが、動機は幼稚園の頃と変わらないような気がしますね。
また番外編の方も覗かせていただきます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
このエッセイはわたしも書いていてとても楽しかったですね。なんというか創作ってわりとみんな同じ方向を向いているのかな、と思ってたんですが、意外とみんなスタンスが違うんですよね。それが面白味とか個性なんだろうなと。
読書好きが高じて、というのは分かりますね。そこはきっとみんなそうなんだろうなと。あとは自分で書いてみようか、という動機が生まれるかどうかだと思うんですよね。
わたしは作文で褒められることがあったので、そのあたりがきっかけだったのかな。あとは自分でこんな作品を書きたいという動機もありましたね。
最近はクリリンさんのけして泣いてはならぬ、を読んでますが、あの作品の完成度の高さに本当に驚いています。どういう経緯をへれば、あんな作品が書けるんだろうと。
そういう創作と読書の遍歴をたどってみるのも楽しそうです。
問㊶ エピローグは欠かせない?への応援コメント
こんにちは。
長編作品だと、登場人物たちと別れがたいのをなごり惜しむようなエピローグがあると、読者としてうれしいですね。書く側の立場としても、同じ気持ちで書きたくなるのもわかります。
私自身は、プロローグとエピローグが対になるようなのを書いたことが一度だけあります。
ただ、その構成がハマると思えなければ、書かないですね。例えば『罪の女の歌』では、エピローグなしに終わるのがベストと思ったので書きませんでした。(その代わり、あとがきを書いてしまいましたが…やっぱりなごり惜しくて;)
作者からの返信
こんばんは!
やっぱりキャラクターとのお別れは名残惜しいですよね。とくに完璧にエンディングまで書いたな、と思えた時はなおさら。書き終わってロスになる気持ちはわたしもよくわかります。
かといって番外編とか、第二シーズン、みたいなものも書く気にならないんですよね、まぁそういうものでしょう。
一言でいうならば『いろいろあったけど終わりよければすべてよし』ということなのかもしれないです。
まぁエピローグはその辺のしみじみとした、読んでよかったなァ、なんて読み手に思ってもらえるようにしたいものですね!
問㉙ 動きのある描写を書きたくないですか?への応援コメント
こんにちは。
動きのあるシーン、難しいですよね。
「走らせる」と伺って、なるほど!と思いました。そして、自分の書いたアクションシーンにも幾つか走らせているシーンがあるのを思い出して、なるほど!!とまた手を拍ちました。
私がたぶん意識していたのは、「動と静の対照」と「文章のリズム」です。
ところどころに立ち止まるポイント(実際には動いていたとしても、心理や外野の描写でひと息ついたり)を置くことで、動きが際立つかなと。
文章のリズムは、読点でつないでやたら長い文章にしたり、逆に短い文章をぽんぽん置いたり。
・・・と偉そうに言っても、まだモノにした気は全然しないですね(^^;)
作者からの返信
動きを意識するようになったのは、やはり映像としてとらえたときに、絵が退屈になるかどうか気になりだしからですね。よくドラマなんかでも二人がひたすら話しているシーンとかあるじゃないですか。表情を変え、口調を変え、アングルを変え、それこそドラマチックな芝居をして……でもひたすらセリフを話しているだけ、というのがよくないなと(笑)
ということでやっぱり動いた方がいいんじゃないかと。これを意識して多用したのが吸血鬼ものの作品で、主人公の女の子も主役も、とにかく動かすことにしたら意外と面白く書けたんですよね。でもまぁそのシチュエーション、走らせるまでの流れ、を考えるのに意外と苦労しましたね(笑)
そういう意味でも動と静を織り交ぜて書くのはすごくアクセントになりますよね。あとはやっぱりリズム。久利琳さんの作品でもアクションシーンは迫力あって見事だな、と思ってましたが、このコメントで意識されていたことを聞いてなるほどと思いました。
ちなみにまっさきに思い浮かんだのは銃撃戦で街中を逃げているあのシーンですね。
あれはすごくよかった!
問㉔ どんな気持ちで作品を書いているか?への応援コメント
こんにちは。
私も、面白いと思ってもらえるものを書こうとしています。広い意味でのエンターテイメントであるように。そして、楽しいから書く!というお言葉に激しく同意です。
問⑳ 物語の世界設定は、書いているうちに定まってくる感じで、最初はぼんやりしています。どこまで書いても細かい設定は決めない、もういいや、なんてこともありますね。読者様のコメントをきっかけに、あわてて決めることも・・・。たぶん私の書くときの関心がそこにないせいだと思います。
問㉓ 物語を書くようになる前から読んできたさまざまな作家さんの好きな文体は自然と自分の文章の骨格になっていると思います。また、自分で物語を書くようになってからは、「これいいな」と思った表現手法は積極的に試してみるので、模倣といえば模倣ですね。そういう試行を通じ吸収して自分なりに消化してしまってできたスタイルはもう自分の文体なのだと思っています。
作者からの返信
こんばんは!
エンターテイメント意識って大事だなと私も思います。まぁ読んでもらうからには楽しんでほしいなと。楽しんでもらうためにどうするか考えながら書くのもまた楽しいものです。
世界設定に関してはわたしもあまり細かくできないタイプですね、逆にしっかり作れる人はすごいなと思います。そういう意味では現代を舞台にしたと法が圧倒的に書きやすいんですよね。
模倣もいろいろとコメントあって面白いテーマでしたね。まぁ身もふたもない言い方すれば、模倣なしに成り立つものはほとんどないわけで。要は何を取り込んできて、どいう言う風に吐き出していくか、がやっぱり個性なんだろうなと。作品の味であり、魅力なんだろうなと。
まぁいろいろとテーマを取り扱ってますけど、こういう根源的なところって改めて考えるのは楽しいですね。振り返りだったり、他の人とのスタンスの違いだったり。
問⑯ キャラクター篇を編んだ理由とは?への応援コメント
こんにちは。
私の野望は、「読んだ人の心にずっと残る物語を書きたい!」です。
キャラクター篇も、考えさせられる内容が盛りだくさんでした。
私は、セリフや外見はあまり意識して設定していないと思います。キャラに感情移入すると勝手にしゃべりだすような感じです。
感情移入して造形していくので、あんまり極悪人とか、嫌いなタイプをうまく描けないのが欠点ですね。敵役のつもりで書いていたのにいつの間にか割といい奴になってしまったり。マンガでよくあるパターンって、案外こんな理由かもと思ったりしますね。
主役が無敵だったりモテまくりだったりにはならないのも、そんなのには感情移入しにくいからかな、と。コメディならアリだと思いますが。(無敵なのにおっちょこちょい、とかなら感情移入できそう)
パートナーって考えがありませんでした! よくよく思い返せばパートナーと呼べそうなキャラもいますが、意識はしていなかったな、と。大きな気づきになりました。
あ、あと、「感情移入」ばかりでキャラがワンパターンにならないように注意するのが、一番気をつかっているところかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
読んだ人の心にずっと残る物語を書きたい! この気持ちわかります! そんな物語が書けたら最高ですよね! しかしカリブは私的にはもう忘れられない物語になってますがね(笑)
キャラクター篇は書いていると、自分でも頭の整理がされてくるようでした。やっぱり悪人とかパートナーとか、そういう配役があると、物語がなんとなく力強くなってくる気がするんですよね。
物語って基本的には何人称で描こうが主人公の一人称ってとこに集約される気がするんですよね。だからこそ、その主人公を冷静に引き立てるような存在があった方が、よりリアルで深みのある主人公描写につながっていくのではないかと、まぁ改めて思った次第です。
もっとも、いろいろと考えたところで、物語は書き出すと渦に飲まれるようにいろいろと飛んでしまうんですがね(笑)
番外編② ストーリー作りの二歩目への応援コメント
こんにちは。
『アトランティスのつまようじ』を拝読して思ったのですが、
確かにどのキャラも魅力的で記憶に残っています。
さらに、こうして丁寧に教えて頂けると勉強になります。
ありがとうございますm(__)m
作者からの返信
こんにちは!
お読みいただきありがとうございます。
そういってもらえると嬉しいです。振り返ると、やっぱり大事なのはディテールの積み重ねのせいかな、なんて思います。特に現代ドラマ、登場人物が日本人、では外見描写ってあまり重要じゃない気もしますしね。
問④ 情報の簡潔さとは?への応援コメント
関川 二尋様
〉マサヒコがランドセルを邪険に扱っている
こういうディテールいいですよね。キャラクターが生き生きしてくるし、リアルに隣にいるような感覚になります。
私はぼやっとしたところから書き始めて、途中で登場人物が勝手に動き出す感じです。でも、なるべく説明調にならないように、行動やセリフで人物を想像してもらえるように書けたらいいなぁとは気を付けています(笑)
作者からの返信
こんにちは!
意外とディテールって印象に残るものですよね。それが本人の性格とマッチしていればなおさらです。共感があるとリアリティーが増すものですよね。カバンぼろぼろにしている子いたなぁ、と思い出して書きました。
説明パートをいかにさりげなく書くかってのは結構難しいものですね、つい書きたくなっちゃうので。
番外編② ストーリー作りの二歩目への応援コメント
うーん、いまね、人物伝を書いているのですが。冒頭ですよ。いじくり回して進みませんが、ここが、すうーーーーーーっといくと、あとは楽! な気がします。既にキャラクターなど盛り込むことは冒頭にお任せです。
作者からの返信
こんにちは!
人物伝、ですか。いいですね。そういうジャンルを書く人は少ないですからね。
冒頭には確かに迷いそう。幼少期からなのか、大人になってからの回想か、書くのが楽しそう!
番外編② ストーリー作りの二歩目への応援コメント
作中の登場人物は、基本的に性格が被らないように構成すると思います。主人公も決して万能ではなく、苦手や欠点がある。そしてそれを作中に出す、という事であれば、序盤に具体的に出した方が良い気がしてまして、その派生でトラブルを考えるのが自然かな、と。
恋愛ものでもバトルでも日常でもそうですが、最初から良いところだけを見せてしまうと、説得力が薄くなったり、どんどん天井を上げていかざるをえなかったりするので、最初から長所と短所のギャップが際立つようなトラブル描写ができたらいいなと考えています。
例文のような婚約破棄ものですが、うーん、なんだろう、まったく思いつかないですね(笑)。
作者からの返信
こんにちは!
欠点を序盤に出すというのは理想ですね、人間って長所よりも短所の方が気になるものですよね。その二つがあったほうがより人間的に感じますし。
長所と短所が際立つシチュエーション、エピソード、これは確かに考えて入れたほうがいいと思いますね。
問⑧ プロットは必要か?への応援コメント
こんにちは。
ありがたいナイショ話ですね! 物語執筆の秘訣をとても興味深く読ませていただいています。
さまざまな考察と試行錯誤が、あの読みやすくてスッと心に入ってくる文体を作っているんだなと腑に落ちました。
私の場合は最初にまずテーマがあって、こんな人を描きたい、こんな人間模様を描きたい、からスタートするんですが、今のところプロットは適当です…。これじゃいかんとプロット作りに取り組んでも、どうもうまく行かないんですよね。まだまだ修行中です。
作者からの返信
こんばんは!
お読みいただきありがとうございます。もう斜め読みにしてください(笑)
でもコメント欄はけっこう知り合いの方も書かれていると思いますので、楽しめると思いますよ。
~最初にまずテーマがあって、こんな人を描きたい、こんな人間模様を描きたい~というところが私にはすごく腑に落ちました。逆にこういうアプローチをはっきりとっている書き手はいなかったかも。カリブの構成・書き方も納得です。なんというかキャラクターを最初に考えるのではなく、スタートは人間模様、それを生み出す性格とか生い立ちからキャラクターを立ててゆく、という発想は勉強になります。
ま、お互いいつまでも修業は続きますね(笑)
こういう話は楽しいですね!
問① ページが厚くても読める物語とは?への応援コメント
こんばんは。
わたしは近ごろ太宰治の『新釈諸国噺』を読んでいて、読みやすいと感じます。
一文一文がとにかく長いのですが、一話一話は5分か10分もあれば読めるような掌編集です。
そんなだからか、混んだ電車内などの目線のやり場に困るような場面ではこの上なく重宝しています。
作者からの返信
こんばんは!
わたしは日本文学にはあまりなじみがなくてですね。それでも読みやすさというのは、文章の長さばかりではないということはよくわかります。ついで言うと通勤の電車の中で読めるボリュームがいいというのはすごく共感しますね。
問② 小さな起承転結とは?への応援コメント
関川 二尋様
とってもお勉強になります。少しずつ読み進めていきますね!
作者からの返信
こんばんは!
こちらは呑気なコラムですね。
コメント欄にたくさんの書き込みがあるのでのんびり覗いてみてくださいね!
番外編① ストーリー作りの第一歩への応援コメント
こんばんは。
わたしは小説などの物語作品が書けないので書いたことがありません。
物語作家の方のあたまのなかをのぞき込むようで、興味深く拝見しました。
わたしは主に短歌と俳句をつくっています。
短歌の場合、初句から順につくる場合もあれば結句や下の句から逆算してつくる場合もあります。
あたまから作る場合はひらめきが最初にあって、連想にまかせて言葉を紡いでいます。
後ろのほうからつくる場合は、接続助詞などを駆使しつつ残りの部分を作っています。
単純な接続(……して、……しつつ)よりも、順接(……なので)や逆接(……だが)にすると作りやすい気がします。
自分だけの工夫かはさておき、初句切れを避けています。
わたしの経験的にもそれが無難なようです。
と、こんな話しが小説にも応用できると良いのですが……。
作者からの返信
こんばんは!
お久しぶりです。
物語も書いてみると結構楽しいものですよ。私のお仲間さんでも、俳句を主戦場にしている方もいますが、そういう方の物語は文章の雰囲気が独特でとても印象深いイメージがあります。
青丹さんのコメントは興味深いですね。物語の構造に置き換えて考えるとまた違った意味になりそうです。
ひらめきとか、脳内にパッと浮かんだシーンから冒頭を書き起こしてゆくパターン。
逆にエンディングからさかのぼるときは逆接・返しを意識してみると書きやすい。そんな風に変換できそうですね。
物語も単調に進むよりは山あり谷ありの方が面白いですからね。
俳句にもそんな側面があるのかな? なんて思いました。
こういう話は楽しいですね!
番外編① ストーリー作りの第一歩への応援コメント
私見ですが。
冒頭から問題を起こすのは、ぼく個人の創作論からすると「当たり前」でした。
とにかく早い段階でトラブルを起こしたい。できれば、一行目で。
と思って書いていたのですが、最近では、それでは弱いなと感じています。問題を起こすには起こすのですが、それと同時に、そしてそれ以上に重視しているのは、意表を突くことです。
たとえば、『機動戦士ガンダム』も『新世紀エヴァンゲリオン』も、ファーストシーンは、モビルスーツや使徒の巨大感から入っていますね。それらが攻めてくるからもちろん問題は問題なんですが、どちらも意表を突く巨大さ、「うわっ、でかっ!」から入ってきています。
ただし、大事にしたいのは、その意表を突く部分が世界観から外れることがあっても問題かな、と。
よくある「婚約破棄だ!」から入るのも、そういうことかなと思ったりもします。
作者からの返信
お越しいただき、コメントも寄せていただきありがとうございます! なんか久しぶりに創作について書いてみたいと思いまして(笑)
当たり前でしたか! わたしはちょっと気づくのが遅かったみたいです。そして次のヒントは意表ですね。
たしかに巨大さはインパクトありますからね。ロボットでなければ行動で意表をつく、みたいな感じになりますかね。この辺りもう少し深く考えてみたいところですね。
婚約破棄ものも最近よく目にして読んでますが、とにかくスタートはみんな一緒なのが逆に面白いですね(笑)
番外編① ストーリー作りの第一歩への応援コメント
殺人であれば数行で死体を転がさないとですね。
個人的には、冒頭で主要キャラ最低二人とタイトルの目指すところが見えそうであれば書いたかなと思います。
この頃はプロット破りのいすみです。この作品に書き終えたとき、これがネックになると見えているなら、書けないよとか悩んで転がってます。腹痛も不眠も伴います。
そこで、冒頭だけの墓場があります。がんばってキャラみせしたのにとか思っても、マズイ点を解決していないと、野晒しですね。敢えてよく言えば、冒頭は色々ためしたので、少しはましになっているのかもしれません。
この場がまた懐かしいですね。😸
作者からの返信
こんばんは!
書き込みありがとうございます!
ミステリの場合はまた違うスタートになりそうですね。ちなみにミステリはなんか書いたことがないんですよね。かける気がしないというか。
冒頭だけの墓場、わたしも多数の墓標が立っています(笑)
今更ですが、導入部を工夫すれば、ちゃんと最後まで書ける作品に仕上がっていたかも、なんて思いました。
こうして創作について話すのはホント数年ぶりで楽しいですね!
編集済
番外編① ストーリー作りの第一歩への応援コメント
トラブルスタート良いですね。書きやすいです。
その場合、読者がすぐに多くの情報を得られるよう、短い文章に複数の内容を含めるようにしています。スタートダッシュをスムーズに決めるためには、そこに世界観的な説明をチンタラ書く余裕が無いので。
少し前に、ある方の
「ラブコメをどのように始めるか?」
という疑問に
「まず、最愛の人を殺します」
と答えました。その理由は
最愛の人がいる→主人公に既に付き合ってる人がいた→主人公はモテる
という情報まで読者にスムーズに入ってくるから。もっと言えばその最愛の人と外見がそっくりの妹や弟が現れた段階でほぼ、読者はエンディングまでイメージできてしまうという💦
そんな事を気をつけてます。たぶん。
(でも以前の回にどなたか似たような事書かれてた気がしなくもない)
作者からの返信
久しぶりのナイショ話にお越しいただきありがとうございました。なんか書きたくなったというか(笑)
実際のところ、書こうと思って足踏みしていたものがありまして、このトラブルをもとに書き出してみたら思いのほかすいすいとつながりまして。
これはもう秘密にしておいてはいけないな、とまぁこういうわけです。
「最愛の人を殺します」という切り口、その意外性から次々にストーリーがつながるというのもいいですね。
これこそが書く楽しみなんですよね。切り口一つで無数に選択肢と可能性が広がっていく感じ、そこから最善手を選んでゆく。最善手に何が必要か考える。
なんか仕事みたいですけどこれが楽しいんですよね(笑)
問⑬ 主役に求めるモノとは?への応援コメント
「アトランティスのつまようじ」ですね。まだですので、勉強したいと思います。(少し後になってしまうけれども・・なるべく早くに)
作者からの返信
某アトランティスは長いですからね(笑)
まぁ逃げも隠れもしないので、気が向いたときにのんびり読んでくれると嬉しいです。でも我が子ながら、いい作品ですよ(笑)
問⑫ 味わい深いキャラクターとは?への応援コメント
キャラクター作りというだけで、「モノノ怪クリニック」がすぐ頭に浮かぶほど、とてもいい教材となれます。
山吹先生のキャラクターは、関川先生(敢えて先生とお呼びしたい、デス)のおっしゃる通り。
腹黒い?でもちっともそうは見えないし、偉そうな感じのしない丁寧な口調で、好人物がさり気なく表われています。
医者なのに毎月お金に窮してクロコちゃんに助けられ、おいしいネーミングのおやつで子供達を釣ってるところも好きで可愛げ有り。
沢山あげたくなるほどの上手なキャラクター作りに尊敬!!最敬礼、デス。
作者からの返信
山吹先生、なかなかいいキャラクターですよね(笑)
あえて正反対の要素を多用して入れていたのが、ポイントなんですが、実際のところ人っていろんな正反対の要素があるんですよね。
優しいのは苦労している証拠だったり、厳しいのは親切からきていたり、それが人間の面白さだと思うんですよね!
そういうのを救い上げていくのが大事じゃないかな、そういう人こそ好かれていくキャラクターなんじゃないかなと。
問⑪ セリフ回しはどうしてますか?への応援コメント
明治生まれの両親のもとで育ったせいか、言葉遣いに気になることがよくあります。
ずいぶん昔の私は、女性が乱暴な言葉を使ったり、ぞんざいな話しぶりに、あらあらお里が知れるわねぇ、と思ったものでした。
ところがどっこい、今となってはそんな言葉がちょっぴりいかしてる!なんて思えるようになったんですから、いい加減なものです。
そんなことを娘に話すと、言葉は時の流れとともに変わって行くもの、と言います。
成る程そうかも知れないと納得です。
昔の私のようなことを言っていたんでは、現代のドラマは書けません。
この言葉や台詞には男性用などと決まりはないのですから、男言葉と思われる台詞を使うことによって、でボーイッシュな可愛い女の子の様子が想像されたりするんですものね。
自分のことをボク・俺・ワシ・吾輩等々と言ったり、女の子が僕・オレ・ジブンなどと言ったりするだけで、人物の性格や様子が想像されますね。
おっしゃるように女性の語尾にも「わ」「の」の使用の仕方を考えたりします。「~よね」に「だ」がひとつ入って「~だよね」になると雰囲気が変わるので、そんなところにも注意したりで、そこが書いていてとても面白いなぁと思えます。
作者からの返信
こんばんは!
そう、わたしも昨今の言葉遣いは気になるところが多々あります。男女差がなくなってきているのはいいことかもしれませんが、乱暴な言葉遣いだけが女性に広がっている気がして(笑)
そういう意味では芸能人なんかもそうですが、呼び捨てにしたり、丁寧語が使えなかったり、みたいなものはホントこれでいいのかな、と思います。
創作の中でのセリフの語尾に関しては、やっぱりわかりやすいのがいいな、と個人的には思います。男女がしゃべっていて、どちらも同じような話し方だと、やっぱり分からなくなるんですよね……
問⑩ 外見はどの程度書くか?への応援コメント
クロコちゃんのゴスロリ衣裳の件、すごくよくわかりました。
確かにゴスロリという言葉を知らない人にとっては、説明がいるかも知れません。
でもそれであれこれ詳しく書いていたんでは、ファッション関係の文章になり兼ねない、ということもありそうで。
で、クルリとまわってフリルがフワッと。これだけで何となく想像できるワタシ。
これって、こうやって余計なぜい肉をこそぎ落として、スマートにさせるという技なんですねぇ。
おばさん構文のグダグダ長い説明文しか書けないワタシには、参考になりました。
作者からの返信
ゴスロリってのもどの程度知名度があるのか、イメージがわくのかも微妙ですよね。女性の服装なんてのもどこまで知名度があるか。パフスリーブとかカシュクールなんていっても男性では分からない人が多いのではないかな、と。それを説明するのもまた野暮な感じですしね(笑)
ということでなにが印象的なのか、というのを分かりやすく書くのがいいんだろうなと。でもやっぱりこれは難しい話ですよね。
問⑨ キャラクターの名付け方は?への応援コメント
作者はキャラクターの名付け親になれるんですから嬉しいですよね。
寿限無ではないけれど、子供には丈夫で幸せにと親心いっぱいで思いを込めるように、キャラクターにもこの物語の中で上手く育って活躍してくれよ、と祈る思いでつけますね。(いきあたりばったり、というのもあるでしょうけど)
モノノ怪クリニックの可愛い子供達が、かつてのアイドルの名からだと知って、そんな種明かしでまた楽しめる、というような名付け方もいいなぁって思いました。
色んな人の作品で、フリガナなしでは読めないような、凝った名前が沢山登場しますが、作者の皆さんのセンスのしれるところでもあるような気がします。
(因みに私にはとても、キラキラネームを考えるセンスは乏しいです)
作者からの返信
そう、キャラクターは子供みたいなものですよね。名前つけるのは楽しい作業だけど、やっぱりなかなか決まらないものです(笑)
モノノ怪クリニックのガキどもがアイドルから借りたのは、なんといっても覚えやすいからですね(笑)それに意外と著名人のイメージに引っ張られることがあるのも、重要なポイントだと思ってます。
ちなみにキラキラネームは難しいですね、考えるの。しかし最近は職場でも目にすることが増えるようになりました。
問⑧ プロットは必要か?への応援コメント
カクヨムで初めてプロットという言葉を目にした時、意味は分からなかったけれど、文の流れから物語の筋書のこと?と思いました。
そのうち、作品を書きあげるにあたって構成をどうしようかと考えたりした時に、どんな情景なのかどんなキャラクターを登場させるか、どういう始まり方で終わり方をするのか・・と、色々と考えてメモったりすること?と推理しました。
言葉の意味を調べると、なるほど、そんなことかと分かりました。
そう考えると、私の場合、頭の中であれこれ考えているので、プロットは頭の中に有り、ということのようです。
作者からの返信
こんばんは!
プロットって厳密には調べてませんが、自分の中では設計図ですね。
必要な部品があって、組み立てるパーツ・キャラクターがあって、どういう順番で作っていくのか、みたいな感じですね。
そういう組み立てではなく、ブロックを積み上げて完成させるのがプロットなしのタイプなのかなと。
まぁ人それぞれってことではあるんですが、どんな風に物語を作っているのか知れるのは楽しいですよね!
問⑦ 何人称にするか?への応援コメント
仲間内の活動を記録として綴ってみようと、書いたこともなかった「小説もどき」を書いてみていた時に本好きの長男が、一人称で書いていながら三人称で語っているということのないように、とポッと言ったことがありました。
ド素人の陥りやすいところで、どうせその程度の自己満足のものなんだろうけど、と笑われましたが、いやいや押しつけがましく皆にも読んでもらうつもりなんだからと、身近にあった小説をお手本代わりに見て、ちょっと研究した思い出があります。
作者からの返信
わたしもこのテーマ書いて、コメント読んでいたら、いろいろと思い違いや、知らないことがあったんですよね。
でも総じて三人所の書き方は意外と制約が多いなということです。
一人称はそのあたりのハードルが低いのですが、主人公が見聞きしたこと以外は書けないという致命的な弱点があります(笑)
ボーイズダイアリーの日記という形はそこら辺の弱点をいい感じにカバーしてくれました。
問⑥ 読み手を巻き込むには?への応援コメント
いつも物語に引きずり込まれるワタシです。
でも、何でもかんでも呑みこまれる訳ではありません。
それにはやはり罠があるようで、甘い罠や怖い罠、ばかばかしい罠と色々あるようです。
仕掛けた罠が上手くいっていれば、沢山の読者がそこにいるということですね。
「賢者の手」では本当にその罠の手にはまってしまったワタシです。
作者からの返信
罠ですよ、まさに。
あの手この手で誘導するんですよ。
しかし大事なのはそこから。二重三重の罠に引きずり込むのです。
が……やっぱりそれが一番難しい!
問⑤ キャラクターの手なずけ方とは?への応援コメント
確かに話が進んでエピソードが語られるにつれて、登場人物が深く印象付けられていくように思います。
クロコちゃんの場合でも、単なるしっかり者の女の子とだけ思っていたのが、ちょっとしたエピソードから、ああ助けられた恩義のようなものを感じているのね、とか、ちょっぴり山吹先生にキュンとなってきちゃってるな可愛いわね、とか、だんだん読み手の方も自分なりに塗り始めたぬり絵が、少しづつ色づけられていくようになる・・というか、上手く言えませんが、最初からクロコちゃん像が全部紹介されてしまっているというよりも、作者が書き進めながら色んな情報をだす方が、読み手にも楽しいかも知れないな、と思いました。
上手く説明できないのがもどかしい。そこから勉強せい!と言われそう。シュン。
作者からの返信
「自分なりに塗り始めたぬり絵が、少しづつ色づけられていくよう」
まさにそれですね。一気にあれもこれもと描写すると、半分以上は忘れてしまう気がするんですよ。読んでいてそうなので。
だから簡単に分かりやすく小出しに付け足していくのが私的にはあっています。書き手としても読み手としても。もっとも書き手はある程度ビジョンが湧いてますからね、出し方とか順番とかを考えるのは大事じゃないかと。あとは詳しく描き過ぎないことかなぁ、想像の余地がある方が楽しいし。
問④ 情報の簡潔さとは?への応援コメント
昨日の台詞2行に、即座にストーリーを続けて頂き、ほんと脱毛、いえ脱帽致しました。デシにしてください、と思いました。
デシ?ダシ?出汁? 違います、弟子ですよ。師を仰ぐ弟子です。
が・・そうですか、いけませんか。ならば、やはりこの「ナイショ話」で真剣に学ぶことに致します。宜しくお願いします。🙇🙇🙇(こんなにふざけたこと言うようじゃ当たり前ですよね、調子に乗りましたm(__)m) でも本当に即座に書けるんですものねえ。
さて誤字についてはですが、私は何回も見直すようにしています。
今この何回もと打った時、難解・撃ったという文字が出ました。
そんなことがしょっちゅうあるので用心します。そうでないとせっかく私なんかの文を読んで下さる人に申し訳ないと思っちゃうんです。
(と言いながらも大分ドジなことしていますが)
作者からの返信
こんばんは!
即興ですが、まぁ文章を書くのは楽しいですからね(笑)
書いているうちに次のストーリーも浮かぶというものです。
でもまぁここでもマニキュアと白い手という情報だけでなんとなく美女の雰囲気を出してみました。
誤字は自分ではなかなか気づかないものですね。
問③ 読みやすいリズムとは?への応援コメント
「彼はグイッとウイスキーを飲み干した」
「それから金時計にチラリと目を向け、ため息をついてから、マスターに追加をオーダーした」
たったこれだけで読んでみたいと思いました。な~るほどぉ。
作者からの返信
なかなかいい例えだったみたいですね。
では続きを……
マスターは溶け切った氷を新しいものに取り換え、静かにウィスキーを注いだ。
それをそっとカウンターに滑らせたところで、マニキュアも鮮やかな白い手がグラスをとりあげた。
「マスター、同じものをもう一ついただけるかしら?」
男がその声にハッと顔をあげる。
「待たせたわね、関川さん」
「いいや、今来たところさ」
ダンディーに笑ったつもりの関川の顔はすでにべろんべろんだった。
問② 小さな起承転結とは?への応援コメント
確かに読みやすいようにと細切れにするのはいただけませんね。
やたらと句読点の多い文章のようで読みにくい。
適度な行数でひとまとまりを、その中でちょっとひかれる「タネ」が仕込まれていて「オチ」に繋がる。
あぁぁ、利いたふうなことを・・と。 言うのは簡単でも難しいですよね。
そんなふうに書ける人に、成れるといいな、成りたいな。
作者からの返信
タネとオチってのはいい表現ですね。
この感覚が短くてわかりやすいのが、やっぱり読みやすさだったり面白さなんでしょうね。
常々思うのですが、書き方ってのは話し方にも通じるもので、話し上手な人の語り方、語り口ってのは、話す順番とか、たとえとか、口調だったりが大事なのかなと思います。これこそ落語につうじるものなんだろうなと。
88ちゃんの語り口の心地よさはこの辺からきているんだろうな、と読みながらいつも思ってます。
問① ページが厚くても読める物語とは?への応援コメント
関川さんの本棚数編の中から、新年最初に選んだのはこれっ!「ナイショ話」
あのねのね、のアレコレ。学ばせて頂きたいと思います。
コホンの咳払い一つで1行。
これって極端な表現のようでも非常に分かりやすいし、一区切りとして栞を、もなるほどなと思いました。
どんなに長くズラズラ続く長文でも、グイグイ引き込んでいけるプロの作家ほどの技量があれば、長さも問題ないかも知れないけれど、一般的には適度な長さが読みやすさに繋がるのかも知れませんね。
カクヨムの仲間入りした時、どなたかのアドバイスで2000文字前後が読みやすい、行間を開けて書くのも一つの手だともありました。参考になりました。
確かに読んで頂くのですから、読み手に負担となってはいけないでしょう。
そんなところを是非是非お教えいただきたいです。
この「ナイショ話」を読み終えた時、「きっと貴方の作品も読みたくなる作品となるに違いない!!」になれるかも、ですね。期待しています。
作者からの返信
こんばんは!
こちらにまでお越しいただきありがとうございます!
こちらは創作についてのエッセイみたいなものですね。知っている作家さんたちのコメントなんかもあるかもしれません。楽しんでもらえると嬉しいです。
本に印刷されている読み方と、パソコンやスマホで表示される読み方はやっぱり違いがありますね。わたしも書き始めた時はその辺のこと分からず、なにかと試行錯誤しておりました。
せっかく一生懸命書いたのだから、誰かに楽しく読んでもらいたいですよね!
編集済
問㊿ あなたはなぜ物語を書くのか?への応援コメント
関川様、こんばんは😊
今まであまり意識していなかったことなど、関川様の質問や皆様のコメントで、とても勉強になり興味深く読ませて頂きました。
一つの作品が出来上がるまでには作者様の並々ならぬ努力や想いがいっぱい詰まっているんだなと思うと、読み手の私としても真剣に読めせて頂かなくてはと思いました。
タイトル一つにしても、悩んでしまうものですね。
だって、タイトルに惹きつけられて読んでみようかなって気持ちも湧きますからね。
なんか関川様はじめとして皆様の熱い想いが伝わってきて本当に作者様の生のお話がたくさん聞けて良かったなぁって思いました。
そして何より「楽しんで書く」というのが一番ですね。
作者が楽しんで書いているとこれは間違いなく読者に伝わります。
私も楽しいから書いてるのだなっていつも思っています。
関川様、『ナイショ話』とっても有意義なお話が詰まっていて面白かったです。
ありがとうございます✨✨
作者からの返信
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました!
文章を読んだり書いたりが好きな者同士、共通の話題で話せるのは本当に楽しいものです。まぁ趣味で小説書いてます、なんてなかなか大っぴらにいうことがないものですし(笑)
それに小説に限らず文章を書くのって、正解がないだけにみんな自己流ですから、なんとなく不安になったりもするんですよね。もっともやっぱり正解はないんでしょうけどね。そんな気持ちを交流できる場になったのは、このエッセイを書いていて本当に良かったなと思えました。
交流も広がりましたしね。
それも含めてやっぱり楽しんで書くっていいな、と思います!
編集済
問㊽ 続編や番外編はお好きですか?への応援コメント
関川様、こんにちは😊
面白かったなぁって思う作品は、これで終わってしまうのかと思うと淋しくなってしまいつい続編とか番外編を期待してしまいます。
が、自分は書かないタイプです。(というか書けないのが正直なところですが……笑)
今、関川様の読んでくださってる『バレンタインの奇跡』なのですが、実は一度完結してた作品でした。
それを恐れ多くも、コンテストに応募してみようと大それた考えが頭をもたげてきて、応募のための条件に字数が足らず、追加で第二部を作って書き足したものなのです。
だから、なんかまとまりが悪くなってしまいました。
初めから番外編とか続編とかを考えてから書き始めた物語なら、それなりにうまくまとまったと思いますが、やっぱりおかしくなりますね。
そういったことを踏まえて読んで頂くと粗がよく分かると思います(笑)
なので、あまり無理をなさらず気が向いたら読んでみようかという程度で読んでみてください。
関川様の貴重な時間を費やしていただくのは申し訳ないなと思っている次第です。
作者からの返信
こんばんは!
続編期待派ですね! これも人によってかなり分かれるみたいでしたね。
読み手としては「おかわり」を、書き手としては「アンコールに応えて」みたいな感じなんでしょうかね。このテーマも面白かったですね。
バレンタインの奇跡、この美のさんの創作はどんな感じなんだろう、と思って読み始めております。等身大のキャラクターと読みやすい文章が魅力的だと思っております。これからどんなストーリーになるのか楽しみにしています。
ということで申し訳ないなんて思う必要はないんですよ、好きで読んでいるんです。きっとみんな同じじゃないかなと。
問㉔ どんな気持ちで作品を書いているか?への応援コメント
関川様、こんにちは😊
なかなか興味深いお話ばかりでとても勉強になり面白いです。
皆様のコメントも参考になります。
創作小説をほぼ書いたことがない私なので、ここでのコメントは場違いであり、自分はここにこだわっているとか何も言えないのですが、今まで書いたわずかな小説で言えば、自分の作品は面白いと思っています。
書いてる時はとっても楽しいです。
基本、たった一人だけでも面白いと思ってもらったら大成功です。
そしてその一人は、自分も含めてです。
ということは、私の作品はいつも大成功です(笑) アハハ!
作者からの返信
こんばんは!
そう言って頂けると投稿した甲斐があったというものです。
物語を書くのに正解ってないものですし、まずは自分が楽しんで書くのが第一ですので、書き手によってたくさんの正解があっていいんだよな、と。
まぁ読み手に楽しんでもらうというのは、これはこれでやっぱり難しいハードルだと思いますし、これもまた正解のないものなのだよな、と思います。
となるとやっぱり創作は楽しい! というのはとにかく大事なことかと思います。
問⑯ キャラクター篇を編んだ理由とは?への応援コメント
関川様、こんにちは😊
キャラクター、大事ですね。
関川様の仰るように読んだ人を楽しませて感動させたい!って私も思います。
関川様はじめ皆様も色々工夫されてるんだなって感心して読み進めてきました。
書いてる作者自身も楽しみながら書けたら最高ですね。
作者からの返信
この美のこさん、こんばんは!
ストーリーとキャラクターは両輪ですけど、やっぱりどっちか寄りってありますよね。となると、苦手とか弱いほうを鍛えるのが、創作のためにはいいと思うんですよね。コメントくれている方たちもこの辺りは同じように思ってるんだなと。
そしてなんかいい作品を書きたいな、という情熱はみんな一緒だなと、なんだかうれしくなるんですよね!
問⑨ キャラクターの名付け方は?への応援コメント
凄いですね⤴⤴
コメント欄を読んでも勉強になりますね。
関川様をはじめとして皆様、しっかり考えておられるのには感心しました。
私は読む方がメインで、滅多に小説は書かないので、何もお答えできませんでした😅
作者からの返信
このエッセイのほんといいところはたくさんの書き手さんがいろいろコメントしてくれたところだと思うんですよね。
特に交流のある方はよく作品も読んでいるので、ああ、こんな風にして作ってたんだ、なんて発見が楽しいんですよね。
問② 小さな起承転結とは?への応援コメント
アハハ!
わたくし、起承転結なんて全く意識して書いたことがなく思いつくままの気ままな文章でした。
企業秘密どころか、何も考えてなかった……😅
ダメだこりゃ!
起承転結がしっかりした文章はやはり読みやすいし、内容がグッと頭に入りますよね。
( ..)φメモメモ
作者からの返信
起承転結もあまり意識する必要はないという意見もあります。
やっぱりいろいろですね、書き方は。
ただ読んでいて楽しいものを書いていきたいな、という基本はやっぱり大事なのかなと、それにはやっぱり自分が楽しく書くのが大事だろうなと。
起承転結もまたそれを実現するための技術みたいなものですからね。
編集済
問① ページが厚くても読める物語とは?への応援コメント
関川様、こんばんは😊
『ナイショ話』のタイトルに惹かれてやってきました。
そうしたら物語を書くうえで色々勉強になりそうなことが書かれていたので、これは面白そうって思いました。
ゆえにゆっくりになりますがしっかり学ばせて頂きますね。
あっ!
応援💗が100人目だったのでなんだか嬉しくなりました。
やった~\(^o^)/
関川様。
私の拙作『「アングレカム」を君に捧ぐ』を読んで頂き、応援💗&お星様★までありがとうございます✨✨
この場をお借りしましてお礼申し上げます。
感謝です✨✨
作者からの返信
こんばんは!
お越しいただきありがとうございます。
そして記念すべき100人目!
これも何かの縁ですね、てか88ちゃんからの縁でしたね。
まぁのんびり創作エッセイですから、まじめに読んではいけません。斜め読みくらいでちょうどいいと思います。
しかしコメント欄はなかなか活気があって面白いですよ。書き方は人それぞれ、いろんな意見があるのは参考になると思います!
問㊿ あなたはなぜ物語を書くのか?への応援コメント
終わってしまいましたが、どれも素晴らしいお話とコメントで、これからも覗かせていただくと思います。
私も単純な気持ちを忘れていました。
誰かの心に届く物語を書きたい。
おこがましいのですが、それでも書きたいなって思います。
私自身がたくさんの物語からたくさんの想いを受け取って生きています。
だからそんな物語が生み出せて、誰かを笑顔にできたなら、幸せですね。
もちろん、多くの方に読まれたら嬉しいです。
でも、必要な誰かに届くように、想いを込めて書き続けます。
最後の最後まで、とても勉強になりました。
本当にありがとうございました!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました!
そう、誰かの心に届く物語、そういうのを書いていきたいですね。
それこそおこがましいのかもしれないけど、私も同じ気持ちです。
自分の作った物語で感動したり、心を動かされたり、楽しかった! なんて思ってもらえたら最高です。
カクヨムはそういった反応がちゃんと届く場所なのがいいんですよね。
これからもお互い創作活動を楽しんでいきましょう!
問㊽ 続編や番外編はお好きですか?への応援コメント
久しぶりにお邪魔していますが、こちらのテーマにグサリです。
まさに続編を書き始めて挫折しそうになっています(笑)
続きが書けるようにタイトル回収を完全にしていなかったので書き切りたいのですが、完結後のお話がこんなに難しいと思いませんでした(泣)
ですので、ゆっくりゆっくり進めようと思います。
読み手としては続編や番外編は後回しにしがちですが、好きな作品だとまたその世界に連れて行ってもらえますので、やはり嬉しいですね。
作者からの返信
ヒナさん、こんにちは!
続編、やっぱり難しいんですよね。番外編とか次々とかける人は本当にすごいなと。
私もそうですが、自分の中で完結させた作品と思っているものは、なんかいろいろ悩むんですよね。過去編すら書くのが難しい(笑)
問⑦ 何人称にするか?への応援コメント
ご無沙汰していました💦
霧野さんのレビューで続きを読みに伺いました。
なかなかヨムできてないのですが(カクもですけれど)、 コメント欄も含めてとても参考になります。
またゆっくり伺います♪
作者からの返信
満つるさん、こんには!
霧野さんのレビュー、影響力ありますよね。読んでてて楽しい。
こちらのエッセイ、好きな作家さんのコメント見つけて楽しむのもまたいいものです。
問② 小さな起承転結とは?への応援コメント
コメント欄も含めて、とても参考になりました。
ありがとうございます!
振り返って、
自分は、読み返すときレビュー表示を縦書きにしている以外なにも考えていない…。
恥ずかしいです。
あ!
数ヵ月前に、改行は頻繁にすること!を学び、今はそれを頑張っています。
(イバるところではない)
作者からの返信
子烏さん、こんにちは!
お読みいただきありがとうございます。
まぁ本編はコメント欄みたいなものですね。
いろんな人の話が聞けて楽しいです。
ちなみに改行とかの読みやすさもカクヨムでの読みやすさは大事だと思いますよ!
わたしも投稿当初は試行錯誤の連続でした(笑)
問㊿ あなたはなぜ物語を書くのか?への応援コメント
ついに読み終えてしまいました。でもきっと、長編を書こうとするたびにここを読み返しにくるのだと思います。本文もコメント欄もとてもタメになったし、書くことへのモチベーションを上げてくれるエッセイでした。
そう、ただいま絶賛長編取り組み中なのです。
今まで気持ちの赴くままに、時にキャラクター達が暴れるままにお話を作ってきた私ですが、次作は「ガッツリプロット」「世界観の詳細な設定」「盛り込むエピソード」「話の構成と結末」までしっかり組んでから書こうと思っています。作者完全主導、これは私にとっては大きなチャレンジ。
このエッセイを読んで、試してみたくなったんです。それが私に合っているかは不明ですが、まぁ一度やってみないことにはね。
サブタイトルも真面目に考えます! 今までの長編サブタイトル、かなりテキトーだったのでw
コメント欄の皆様の作品へもお邪魔したいと思っているのですが、なかなか時間が取れなくて悔しいです。でもいつか、きっと読みに行きます!
終盤はコメントもせずに読み進めてしまいましたが、最後の問いに答えます。
理由は簡単。楽しいから、です。頭の中で文章にするのと同じスピードで、もしくは追い越す勢いで指が文字を綴っていくときの快感ったら。脳汁ブシャーッ! です。
あともう一つ。アドラメレクのセリフにもありますが「生まれた赤ん坊を腹に戻せるか?」ってやつです。
脳内にエピソードやキャラクターが生まれてしまった以上、書かないわけには行きません。育て上げて送り出してあげなきゃ、という謎の使命感があります。たくさんの人に可愛がって(読んで)もらいなさい…という気持ちですね。
おかげさまで、やる気ゲージもだいぶ高まってきました。このエッセイで学んだことを頭に染み込ませ、面白い作品になるよう頑張ります!
ありがとうございました!!
作者からの返信
霧野さんこんばんは!
お読みいただきありがとうございました。
ね。タメになったでしょう。まぁたくさんの人のコメントあって、どれもがいい意見ばかり。好きな作家さんのコメントなんかも楽しく読んだりできたのではないでしょうか。
次回作は作者主導のがっちり構成にチャレンジとのこと。楽しみです!
私が常々思うのは、ガラリと作品とか作風を変えると、思いがけない効果があるということです。ずっとシリアスで重めの作品を書いていた人がエンタメに舵を切るとオリジナリティーあふれるものができるとか。その逆だったりとか。
このエッセイがそんなきっかけになって、自分でもびっくりするような作品が生まれたなら、こんなにうれしいことはないです。
ナイショついでに言うと、私の場合は若君がそうだったんです。自分の中でエンタメへの舵きりをした作品で、女性読者を意識した作品でした。効果のほどはどうあれ、今でもアレを書ききってよかったと思えます。
それこそ、思考よりもタイプが先に行くみたいな状態でした(笑)
ということで、次の執筆、楽しんでくださいね!
いつもありがとうございます。
問㊿ あなたはなぜ物語を書くのか?への応援コメント
もう終わってしまいました。残念。
関川さまの優しいお人柄が伝わってくる作品でした。
楽しいから書く。もうこれしかないですね。同じです。
登場人物が書けって催促してくることもあります。(少しやばい人)
関川さまの創作論のおかげで再認識させて頂きました。
ありがとうございました😊
では、作品に伺います。休日に一気読みするタイプです(o^^o)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました!
この場ですが、☆の評価もありがとうございます。
楽しいから書く、この根本は大事にしたいものですね。
そして続けていける、という状態もまた大事したいなと。
このエッセイ、本当にコメント欄が豪華で、またそのやり取りがとても楽しくて、すごくいいものになったなと思っております。
ハナスさんの作品はいろんなタイプのものがあって楽しませていただいております。同時にどのベクトルも方向は違えどしっかり読ませる作品になっているのがまた魅力です。
ということで改めて感謝を!
問㊾ 小説とラノベとWEB小説の違いとは?への応援コメント
最近、YouTubeの漫画文芸の脚本を書いているハナスです。こんにちは。
自分が書きたい物語は「小説」としてカクヨムで書いています。
読者(視聴者)が求めるのはラノベとして書いています。
『ネットスラングを知らないママの……』あのノリはやはりイラストがついた方が
面白いですね。YouTubeでは音楽と声優さんが話を盛り上げてくれます。
私の場合は読まれることを意識して書くのがラノベ、
意識しないのが小説です。ここが違いです。
作者からの返信
ハナスさんのラノベと小説のすみわけ、いいですね。
読まれることを意識して、というのは実際大事な要素でもあると思うんですよね。でも意識しないで書くものこそ、書き手としての背骨みたいなものがあると思います。
大事なのはこの辺りのバランス奈なのかなと。
問㊽ 続編や番外編はお好きですか?への応援コメント
私自身は書かない派ですが、読む側としてはつい続編や番外編を
おねだりしてしまいます。
待ってました!って喜びの舞を踊ります。
作者からの返信
ハナスさん、なんかスタンスが近いなぁとコメント読みながら思ってます。
わたしも番外編とか基本書かないんですよね。エンディングのイメージが崩れそうで。それだけに書ける人はなにか良いものがあるな、と。
問㊼ 書く順番の決め方はありますか?への応援コメント
書きたい時に書きたいもの。私の場合は単純です。
うーん、関川さま、昨夜から一番最初はどの作品を拝読しようか迷っていました。
テーマ性を盛り込んだ『ボーイズダイアリー』にしょうかしら。
作者からの返信
書きたいときに書きたいものを書く、楽しく書くにはそれが一番です!
ボーイズダイアリー、転職時期に書いていた作品でして、思い出深い作品です。
お時間できましたら手に取ってみてくださいね!
問㊻ どうやってアイデアを出していますか?への応援コメント
インプット中、日常生活中、アイデアが突然降ってくるハナスです。
こんにちは。
コメント欄、興味深いです。勉強になります。
大好きなコノハナサクヤ様、会いたくなってしまいました。
作者からの返信
こんばんは!
あ。わかります、インプット中にフッとアイデアがわくこと。
先日はふと高倉健さんのニュース見てて、異世界ものと組み合わせるアイデアを思いつきました。「異世界転生~自分不器用なもんで、なんて言ってるけどめっちゃ器用じゃないかっ!~」
ふぅ。広がらないな……と。
コノハナサクヤさん、いい作品書きますよね! わたしもファンの一人です。
問㊴ ハッピーエンド? バッドエンド?への応援コメント
好きなエンディングは読後感が爽やか、ほっこり、ハッピーエンドです。
「結」を決めてから書くタイプですが、最近、どんでん返しも楽しくなってしまいました。オチが欲しいって昭和のお笑い芸人化しています。
作者からの返信
わたしも、読後感は大事にしたいと思ってます。
書くときは特にそうですね。読んでよかった、とか、あー面白かった、なんて感想を持ってもらえるように書いてマスね。
ハナスさんの作品、コメディーはしっかりコメディー、しっとり物はしっとりと、すごくメリハリ聞かせて書けるのはすごいな、と思っているところです。
問㊲ 盛り上げ方のヒミツとは?への応援コメント
ここまで拝読してきて、関川さまの作品をしっかりと楽しんでから伺えばよかったと
思いました。宣伝回ではないとおしゃってますが、気になります。
作者からの返信
これはあれですね、「押すなよ、押すなよ」のパターンにも見えますね。
宣伝じゃないぞ、と再三宣伝しているような(笑)
まぁ興味がわいたら覗いてみてくださいね!
問⑯ キャラクター篇を編んだ理由とは?への応援コメント
キャラクター編も参考になりました。
私の場合、先日読んで頂きました小さいオジさんなんですが、
あと四人の仲間がいるんです。全員、昭和世代の名前とジャージを着ていて……。
やはり敵対組織を書くと楽しいですね。
作者からの返信
ハナスさん、こんばんは!
キャラクターってやっぱり大事ですよね。インパクトのあるキャラクターだと、なんかついつい読んでしまうというのがありますね。もしくは「なんか読んでたいなぁ」とか「セリフを眺めていたいな」なんて。
そうなったら勝ちですね。
問⑧ プロットは必要か?への応援コメント
もっと早く伺えば良かったです。こんにちは。
ど素人で楽しく書いてきただけですので、本当に勉強になります。
皆さまのコメントも興味深いです。
私の場合、プロットは字数によって作る作らないがあったり、
カクヨムではコメントを頂きながらなので、突然話を変えたりです。
起承転結だけは頭の中にあるので、肉付けする感じです。
作者からの返信
こんばんは!
お読みいただきありがとうございます。
まぁ斜め読みでフンフンと読んでいただくぐらいでちょうどいいかと思います。
コメント欄も楽しい意見がいっぱいですので、こちらも合わせて楽しんでいただければと。
短編の場合は私も起承転結の組み立てぐらいですね。
長編の場合はやっぱりないと落ち着かないというか、プロット段階で倒れるものが多いので(笑)
問㉛ ちょっと怖い質問……読み手として飽きる瞬間は?への応援コメント
物語の作り方の大切な事が続き、もっとどう意識するのか、考えながら読み進めています。
そしてこちらのテーマですが、主人公やそのパートナーの考えに共感できなくなったら読むのをやめてしまいます。
必要があって別の考えに流れているのではなく、あれ?もしかしてこの人最初から変な人だったの?とか思うともう…(殺されそうになったら悩んだけど殺した。次の瞬間、いちゃいちゃとか)
あとは自分が関わっていた仕事内容が出てくると気になって気になって仕方なくなり、そんなのないから…とか、現実の私が邪魔をしてくるので自分のせいで読めなくなります(笑)
それと、物語の中に作者が色濃く出てくると読むのが辛くなります(これは私にブーメランでもあるのですが汗)
主人公の喋り方、考え方がブレて、それが何度か続くと、きっとこの作者様の直接の声になっているんだろうなと、分析してしまうので。
物語にきっちり落とし込んで下さると、逆に胸が熱くなりますね。
作者からの返信
こんばんは!
まぁ書くことに正解はないですし、自分の思うように書くのが一番ですので、斜め読み程度で!
今回のテーマ、いろいろと怖い話題ではありますが、皆さんのコメント呼んでいると気をつけるべきポイントがいろいろ見えて来たなと。つい自分の作品もチェックしたくなりますね(笑)
職業的に嘘が見逃せないとか、適当に書いてるな、なんてのはたしかに引っかかりますね。作者の主張みたいなものが前面に出ているのも確かに引きますね。考えたが合わない場合は特に。
このあたりもさじ加減がすごく難しいですね。
問㉔ どんな気持ちで作品を書いているか?への応援コメント
自分の物語といいますか、皆さんが生み出される物語に面白くないものなんてないと思っています(相性はあると思いますが)
面白い物語だと思って楽しんで書きますが(1番のファンは自分だと思いながら笑)、それを読んで下さる方にも共感していただけるように工夫して書く、みたいな感じですね。
この工夫の際に書けなくなる事も多々ありますが、それを乗り越えた時に成長したように思えるので、だからこそ、楽しんでいただけたら嬉しく思います。
あとは悩んでいる方に少しでも寄り添えればいいなと、あなたはあなたしかいないと、このテーマだけは必ず入れて書いています。
作者からの返信
あなたはあなたしかいない、いいテーマですね。
一つのテーマをもとにいろんな作品をつづるという姿勢はわたしはすごく好きですね。いろんな話があっだけれど、根本に揺るがないものがある、形を変え物語を変えテーマが立ち上ってくる。すごくかっこいいですよね!
問㉓ 具体的な目標があると上達するか?への応援コメント
ハリーポッターの構成や情景は真似たいところ(建築物の描写は特に)なのですが、どうにも近づく気配はありません(笑)
有川浩さんの視点移動は参考にしています。
あとは湊かなえさんのリズムとかを取り入れたいと思いつつ、できていません(笑)
作者からの返信
建物の描写は確かに難しいですね。
ちょっと専門用語が必要になるし、専門用語にするとすんなりと読めなくなりますね。
好きな作家のどこがいいのか、という分析はわたしもよくやります。
なんか秘密があるはずなんですが、なかなか分からなかったりもします。
問㉒ 自分の長所はどこにある?への応援コメント
他の方からいただいているお言葉は、文章が読みやすい、構成が整っている、魅力的なキャラ、登場する小物などが面白い、終始優しい雰囲気が物語を包んでいる、心情描写が詳細で想像しやすい、です。
こうして意見をもらって初めて、これらが自分の長所なのを知りました。
だからこそこの辺りをさらに意識して書くようにできているのは、カクヨムの皆様のお陰だと思っています。
作者からの返信
文章が読みやすいってのは大事ですね。作家の個性みたいなものですからね。
それに長所って人から言われて気づくことも多いですからね。そういうところはどんどん伸ばすべきですね!
問㉑ 苦手なこと、ありますよね?への応援コメント
苦手な事はわんさかあります(汗)
名付け、キャラの描写(服装も)、戦闘シーン、食事風景など、ですかね。
読み専の方から食事の描写をもっと詳しくと言われ(たぶん異世界の話なので詳細が知りたかったのだと思います)、オリジナルの名前を付けて現実世界の料理を参考にして必死に描写した思い出があります(笑)
作者からの返信
苦手とか次の長所とか、これを機に改めて考えるのはいいことだと思うんですよね。短所がはっきりしていると課題も見えますからね。長所は単純に伸ばせばいいし。
戦闘シーン等の動きのあるシーンは確かに難しいですね。自分の想像しているものを文章にして、相手に同じものが見えているか、この辺りがすごく気になりますね。
食事シーンはちょうどハーフ&ハーフ2という企画をやってましたので、参加者の方の作品を覗いてみるといいかもしれません。ヒントがあるかも。
問⑳ 物語の世界をどこまで設定するか?への応援コメント
毎回のテーマが勉強になります。
短編なら文字数の関係で現代に設定する事がほとんどです。
長編は現代ファンタジーだとしても、現代の中に異世界を作る形で世界観を作ってしまいます(ゲームの世界に入る、妖の世界がメインの舞台など)
異世界ファンタジーはざっとしか世界地図を浮かべられません(笑)
でもどんなものが採れやすいとか、交通手段、街を守る物、娯楽品、種族などは決めています。
作者からの返信
けっこうどのテーマもみんなが気になる内容だと思います。
それだけにコメント欄の充実がすごくいい刺激になりますよね!
けっこう細かく設定する人も多いようです。まぁそういうのを想像するのも楽しいんですが、わたしも細かくなりきれない派です。
問⑯ キャラクター篇を編んだ理由とは?への応援コメント
もう、共感の嵐です(笑)
人の目に触れる場所に発表するというのは、そういう事ですよね。
私の目標は漫画のフルーツバスケットなので、心の傷と向き合いながらも、それでも進んでいく心の強さを描きたいです。
だから物語の中に出てくるキャラのセリフで、誰かの心が少しでも軽くなったり、背中を押せるものであればいいなと思います。
作者からの返信
共感の言葉はうれしいですね!
そう、せっかく書いたものだから楽しんでほしいんですよね。
フルーツバスケットはよかったですね。
一期のアニメはよく見てました。
誰かのちょっとした支えだったり、喜びになってくれたなら、何よりですよね。わたしもそんな作品を書きたいと思ってます。
問⑮ パートナーはどんな人?への応援コメント
あまり長編を書いているわけではありませんが、もうそれが自分の物語の特徴だと思って、書いています…(笑)
きっともっと物語を生み出したらぶち当たる壁なのだろうと思いますので、キャラ研究に励もうと思います。
作者からの返信
なんというかいろんなキャラクターをかけるようになるというのは、一つの武器になると思うんですよね。まぁインプットしたものから混ぜ合わせながら自分のオリジナリティーも追加してゆく感じ。
わたしも苦手でしてあまりアドバイスにならないです(笑)
問⑭ 悪役の正しい在り方とは?への応援コメント
悪役というか、対比としてしか書けず…。
思いっきり頭のおかしい人は歴史の人物から拝借しましたが、それぐらいしか悪役を書いた事がないです(汗)
本当に難しいので、皆様のコメントで勉強します!
作者からの返信
悪役ってやっぱり書くの難しいんですよ。
みんな根が善人だから。
それだけに悪役ってのは不思議と人気が出るもんなんですよね(笑)
問⑬ 主役に求めるモノとは?への応援コメント
主役は読み手の方が応援してくれるような、自信のない子、ですかね?
自信がない理由から一歩、進む。
その瞬間に、同じような事で悩む方へのメッセージを込めたいなと、いつも思っています。
どんどん読みたいのにコメントしまくりですみません!
作者からの返信
主役はあまり主張のない子がいいのは確か。特に一人称であれば、無色透明な感じは感情移入しやすいですよね。そのうえで作者の思いを乗せて、物語に送り出してやる、そんな感じですよね、きっと。
ちなみにコメントは大歓迎です。
というか、ここで自分のことを書きながら、いろいろと考えるというのがこのエッセイの楽しみ方だとおもうんです。
わたしもまた返信を書きながら、自分はどうだったかな、なんて考えてます。
問⑫ 味わい深いキャラクターとは?への応援コメント
やっぱりギャップはほしいですね。
私の送り狐の統率者って物語にも山吹が準主役で出てくるのですけど、性格が関川さんの山吹先生とほぼ一緒で笑いました(笑)
意外なギャップが魅力になりますよね。
作者からの返信
同じ名前のキャラですか! しかも性格が一緒(笑)
何でしょう、ヤマブキってそういうイメージが定着してるのかも(笑)
あと群青色って言葉も好きなんですが、キャラの名前になりづらい。
問⑪ セリフ回しはどうしてますか?への応援コメント
いっつも悩みます!
私、わたし、あたし。
俺、僕、自分。
カタカナにしたり、被り出したら語尾を変えて変化をつけたり。
同性でも異性でも、人数が増えていくとあわあわします(笑)
作者からの返信
私、わたし、あたし、俺、僕、自分。
わたしもこれは厳密に区別して使いますね。意外とキャラクター付の補助になる気がしてます。あとはホント語尾ですね。あとカタカナ多用のキャラクターとか。
問⑩ 外見はどの程度書くか?への応援コメント
描写がお上手で、これぐらいちゃんとまとめて書きたい!と思いました!
女性向け作品だと、背丈、目、髪型、服装、声など詳細に書くようなので、それにならっています。
万人向けならサッとわかりやすい描写で想像してもらうのがいいように思えます。
作者からの返信
描写の程度は毎度悩みますよね。
細かすぎるのがダメなのは分かるんですが、なんか足りない感じも付きまとう。
だからコンパクトにぴったりの表現……というのがいつでも難しいんですよね(笑)
ちなみにクロコの例で言えば、なんかのアクションを入れると印象に残りやすいな、と思います。なかなかこれも難しいんですが(笑)髪の色だったら、風になびくとかその程度でも。
問⑨ キャラクターの名付け方は?への応援コメント
主人公の名前は柔らかいイメージを伝えたくて、ひらがなを使ってみました。
転生後やゲームの世界へ行った時、カタカナに変えるので、漢字じゃなくてもいいかなと(笑)
和風は漢字にしてありますが、主人公はパッと浮かんだものです。
準主役は洋風なら鉱石の名前を組み替えて、和風なら和の色の名前などを使っています。
名付けが苦手なので、あるものから探すのにいつも必死です(笑)
作者からの返信
日本語ってカタカナとひらがなと漢字があるから面白いですよね。
とくに漢字なんかは意味も連想させますからね。
鉱石の名前は面白そう! 石とか好きなんですよ和の色の名前もいいですよね、わたしも妖怪物の名前でちょっと調べたりしました。
名づけはわたしも苦手ですが、ぴったりとはまるとまた愛着湧きますよね。
問⑧ プロットは必要か?への応援コメント
私、プロットが雑にしか作れません(笑)
こういうお話が書きたいなと思った時(異世界転生など)、最初と最後のシーンが浮かぶので、その真ん中は書きながら浮かんだもので埋めています。
今はまだ完結作品が少ないので、なんとか鍛えながらな書き続けようと思います。
作者からの返信
プロットの話題というのもけっこう盛り上がるんですよね。
というか完璧にプロット立てて、キャラクターもストーリーもその通りに組み上げるという意見はほとんどなかった気がしますね。やっぱり粗々な道しるべみたいなものですかね。
とにかく完結まで書ききる、ってのが大事かと思うのですが、最近の物語はそこまで完結にこだわっていない気もしますね。
問⑤ キャラクターの手なずけ方とは?への応援コメント
毎話興味深いお話で読み続けてしまいます。
私はある程度放置派です。
書き進めるとそれぞれが見せ場みたいなシーンを訴えてくる(なんか変な事言ってますね笑)ので、それを軽くメモしておいて、本筋に関係なかった時は書きません。
本当は書きたいですけど、総文字数がえらい事になりますからね(笑)
作者からの返信
他の方のコメントでも放置型は多い感じでしたね。
実際キャラクターが動き出し、自分で予想つかなかったシーンを作ってくれたりすると嬉しいものだし、それこそ物語を書いていて楽しい瞬間なんですよね。
わたしの場合もそれ全部書いていくと偉い文字数になるので、手綱を緩めないようにしてます(笑)
問① ページが厚くても読める物語とは?への応援コメント
初めまして。
和響さんへのコメントから飛んできました!
まだまだ研究段階でさまざまな方の経験を知りたいと思い、お邪魔しています。
少しずつ読み進めさせていただきますね。
セーブポイント、とてもわかりやすいです。
私は読んでいる時間が長く感じる時、文字数を確認してしまいます。
自作で実験した結果としては、1話、1500〜2000文字前後は読まれやすいかな?と思いました。
初っ端から5000文字ほどにしたら、あまり読まれませんでした(笑)
登場人物に感情移入する前に、膨大な文字を追うのはキツイのだろうなと学びになりました。
作者からの返信
ソラノさん、初めまして!
お越しいただきありがとうございます。
のんびりと楽しんでいただけると嬉しいデス。
カクヨムみたいなWEB小説はやはり一ページ当たりの量も大事ですね。
2000字あたりというのは皆さん思っているようでしたね。
なんかそういうフレームで書く癖をつけた方がいいかもしれませんが、物語の流れもまた大事なんですよね!
問② 小さな起承転結とは?への応援コメント
勉強になります!
皆さんのコメントも!!!
教えていただき、ありがとうございます!
作者からの返信
このエッセイはホントコメントがすごくためになります。
みんな書くのが好きなんだよなぁ、なんて改めて思います。
問① ページが厚くても読める物語とは?への応援コメント
おはようございます^ ^
やってきました♡
にゃるほど!
作者からの返信
和響さん、こんばんは!
お越しいただきありがとうございます。
まぁお気軽に楽しんでいただければと。
問㉘ キャラクターの活きるエピソードとは?への応援コメント
序盤でつまずく理由が、まんま当てはまっていて慄きました。気をつけねば。
どの回だったか、関川さまに看破されましたが、私は書きたいエピソードを繋げる形で物語を作っています。なので、本筋は流動的。結末未定で書き始めることもあり、「書き始めればなんとかなるっしょ☆」というテキトーさでした。
書きたい気持ちが先走りすぎて、細部までカッチリ決めるまで待てないw
ですが、今考えているお話はラストシーンが決まっている珍しいパターン。このエッセイで色々勉強して、満を持して書き始めたいと思います!
作者からの返信
序盤で躓くのは読み手として考えた時ですね。わたしは結構忘れっぽいたちなので、序盤で情報量が多いとけっこう疲れるんですよね。ほら、何を覚えておけばいいのか、覚えてなくてもいいのか、って最初は判断のしようがないんですよ。その点、霧野さんの作品はイメージとか情報が順番に渡されているようで読みやすいですね。
ラストシーンが決まっているというのは強い武器ですね。最後のシーン、読者としても書き手と一緒にイメージを共有して楽しみたいものです。
問㉗ スタートに欲しいもの、って何か?への応援コメント
長編の一話目を思い起こすと、主人公が出てこないパターンが多かったですw 変なの。まぁそもそも、明確な主人公が居ない(一応中心になってるのはコイツかな、程度)みたいなヘンテコな構成のお話ばかりなのですが。
それと、バーン!と何かを打ち出して始まるのではなく、日常の場面からぬるっと始まる感じが多いかもしれません。
一話目からワクワクさせるの、やってみたいです!
この回を、そして皆様のコメントを拝読して、次回作の冒頭シーンが映像として見えてきました。ちょっとずつイメージの輪郭がくっきりしてきてます。ありがとうございます!
作者からの返信
霧野さん、こんばんは!
なんか創作のお役に立ってているようでうれしい限りです。
コメントでもわかるように皆さんそれぞれに書き方ってありますからね。ヒントにしつつ自分の作風が磨かれていくといいですよね!
一話目からのワクワク、何が始まるんだろう? この後何がおこるんだろう? なんていうのが次を読ませる原動力になるのは確かですよね。このキャラクターのことがもっと知りたい、なんてのもありますがこちらはちょっと高等な感じがしますね。
ちなみに見えてきたシーンとかセリフとか、わたしも書き出す前に殴り書きして残したりしてます。あとでコピペとかして使えますからね。それになにより忘れっぽいので(笑) 若君なんかは結構シーンごとのセリフとか思いつく限り書いて、後で組み立てたりしてました。
問㉖ 惹きこむ冒頭とはなんだろう?への応援コメント
まずい。つくづく私は、何も考えずに書いていたのだと思い知らされます。
頭の中で設定やエピソードを弄んでいて、よっしゃ! そろそろ書く! と意気込んでPCの前へ。で、いきなり書き始めてました。大体ノリ一発です。酷い。
『鞭とJK』なんて、全く何も決めぬままにキーボードに触れた瞬間「時は平成…」と手が勝手に打ちはじめて「なんじゃこりゃw」と笑ってしまい、そのままの流れで最後まで書き切ったという。
でも唯一、『アドラメレク』の「先ず、月が在った。」だけは気に入ってます。思いついた時、「キタ!」って思いました。
次からは、冒頭の一文に気合い入れてみようと思います。
作者からの返信
霧野さん、こんばんは!
人によっていろいろと書き方のスタイルがありますからね、霧野さんの作品はやっぱり登場人物の肉厚さと、情熱の込め方に魅力があると思っています。だからノリ一発でも結果的にいい作品になっていればいいと思うんですよ。
このエッセイも流し読みくらいでちょうどいいと思います(笑)
なんか作品に書かされている、なんて瞬間があったんじゃないかと思うんですよ。それって書き手だけが知る焦りと、うまくかけた時の満足感とか達成感があると思うんです。そういうの私もたまにあって、すごく幸せを感じるんですよね。
問㉔ どんな気持ちで作品を書いているか?への応援コメント
書いている間は楽しくてニマニマ(たまに号泣)しているけれど、何度も推敲するうちに面白いかどうかわからなくなる派です。最後には「物語が破綻していなければそれでいい、おりゃぁ!」と半ばヤケクソで投稿します。
話数が進むうちに、皆さまの優しいコメントに慰められて安心し、また新たな視点なども示していただいて、ちょこちょこ直したりしながら連載します。はっきり言って、読者様に甘え…いや、支えられていると思います。自信を持って投稿したことは一度もありません。残念ながら。
なーんて、シレッとコメントしちゃってますが。
お久しぶりです。ただいま戻りました! また、お勉強の続きをさせていただきます♪ よろしくお願い致します。
作者からの返信
霧野さん、こんばんは!
おかえりなさい。まぁ気軽読み物ですのでシレッといつでもどうぞ。大歓迎です。
わたしも結構感情移入して書くほうです。あと筆が追い付かなくなる、というかタイプが間に合わない瞬間ってたまにありまして、そんなときが楽しいですね。
自信をもって投稿……わたしはけっこう自信たっぷりにどやっ、って投稿してますね(笑)
問㉛ ちょっと怖い質問……読み手として飽きる瞬間は?への応援コメント
「飽きる」ではないですが、読めなくなる場合があります。
個人によって差があると思いますが、私の場合はスタートはよかったのに、「暗いまま続く」と読んでいてつらくなり、飛ばしたり読むのをやめてしまうことがあります。
あとはセルフレイティング(残酷描写・暴力描写・性描写)が必要なシーンのみがひたすら続く長文も飛ばしたり読むのをやめてしまうことがあります。
ほどほどなら作品を盛り上げる要素になりますが、読んでいてつらいだけ、悲しいだけとなる場合は読めなくなります。
作者からの返信
神無月さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
この質問は書き手としてはちょっと怖くて耳の痛い質問ですよね。
暗いまま続く、これはたしかに私も苦手です。たんに読みたくなくなる、という感じですね。それと主役とかヒロインが亡くなることが既定路線になっている話も手を出しません。これはもう好き好きでしょうね。
セルフレイティングのところも同じですね。それを前面に出しすぎるのは厳しいですが、それ以上のなにかがあるなら読んだりするかなぁと。それのみを目的として表現が続くものは苦手ですね。やっぱり最後まで読めなかったりします。
ということでコメントありがとうございました!
編集済
問㉓ 具体的な目標があると上達するか?への応援コメント
模倣はしたこと無いですね。やってみようと思って実際にできちゃうのが、まず凄いなと思います。
でも、誰かしらの影響は間違いなく受けている筈です。色んな作家さんを手当たり次第…みたいな読み方をしているので、誰がどうとは言えませんが。
たぶん、今まで読んできたものが切り刻まれ煮込まれてスープになり、霧野フィルターで濾されて出てきたものが文字になっているのだと思います。それが美味しいかどうかは別として。
作者からの返信
私の場合は影響というより模倣に近いアプローチでした。
でも難しいことに気付いてから、自分なりの解釈とかやり方にアレンジしていった感じですね。
しかしこういうアプローチを試してみるのはいいことだと思ってます!
問㉑ 苦手なこと、ありますよね?への応援コメント
何故か一話読み飛ばしておりました。「苦手なもの」から目を背ける習性が発揮されてしまったか……
カクうえで苦手なものは多々あります。異世界の構築、バトルシーン、機械や器械、科学や化学関連、SF全般……書きたい気持ちはあるものの、まぁその辺は避けられます。
避けられないもの、それはエピソードタイトルです。最近は多少マシになったと思いますが、アドラメレクの頃までは酷かった……
お手本にしたいのは、(アニメですが)銀河鉄道999のサブタイトル。「出発のバラード」「水の星のベートーベン」「大四畳半惑星の幻想」「霧の葬送惑星」等々、名タイトルはあげたらキリがありません。
「次はどんな話なの?!」とワクワクするようなタイトルを付けてみたいものです。
作者からの返信
霧野さん、こんばんは!
苦手なもの、サブタイトルの付け方でしたか。そんなアナタのお悩みに答えるトピックが問45で展開されていました(笑) まぁ順番にお楽しみくださいね!
しかし999のサブタイトル、ほんとどれもいいですね。
問㉒ 自分の長所はどこにある?への応援コメント
カクヨムにきて、関川さまをはじめ複数の方から「文章が読みやすい」「テンポ・リズムが良い」とのお言葉をいただきました。なので全身全霊で真に受けて、そこを長所であると述べさせていただきます。
でも実は、「文章が読みやすいのは単に、難しい言葉を使ってない(使えない)からでは?」と思っているし、リズムやテンポに至ってはまるっきり謎です。だって私、音痴で歌下手だし。リズム感なんて、小学校の鼓笛隊で小太鼓に落選した時点で諦めてます。
でも「長所はどんどん伸ばした方がいい」とのこと、なるほどたしかに! と思ったので、振り返って考えてみました。
もしかしたら、子供の頃に繰り返し読んでいた「マザー・グースのうた(谷川俊太郎 訳)」と、学校の図書館にあった「なんとか落語全集」みたいな本を全巻読破したせいか? 詩も落語も、耳触りの良い調べなので、ちょっとは影響を受けたのかも……なんて。わかりませんけど。
やっぱり、自分でこういうことを言うのは恥ずかしいですね。ナイショ話とはいえ。
作者からの返信
霧野さんの作品を読んでいて思うのはやはり文章のリズムとテンポの良さですね。重苦しくならず、分かりやすい言葉でどんどんと読ませていく感じがあります。
ちなみに私が目指しているのもそこです。
思うに長編を読んでもらうにはここが大事だと思うんですよね、読んでいてストレスが少ないこと。その上でキャラクターがよくてストーリーが凝っていれば完璧じゃないかと。
霧野さんはこのあたりも上手な気がしております。アドラメレクもかなりの長さでしたが、最後まで楽しく読むことが出来ました!
問⑳ 物語の世界をどこまで設定するか?への応援コメント
私が書くのはほぼ現代が舞台です。チラッと異世界めいた場所も出てきますが、それも「自分の故郷を元にして作りあげた別世界」なので、ファンタジー要素は薄いです。
たまに、実在する商店街や街並を参考にします。「ぬすっと…」の南町商店街にはモデルがありますが、店舗の並びは変えてますね。
以前、プロで作詞をされる方に聞いたことがあります。
たとえばとある少女を主人公として作詞する場合、最低限、彼女の部屋は詳細にイメージする。窓からの景色やカーテンの柄、クローゼットの中身、花瓶に活けてある花の1本まで。そのイメージを凝縮させて落ちた一滴のしずくを、歌詞へと昇華させるのだそうです。
その話に感銘を受けてしまって(笑) それ以来、主人公の家の間取りと部屋の様子だけはちゃんと決めてます。我ながら単純w
作者からの返信
コメントありがとうございます。
現代を舞台にすると、それぞれの共通するようなイメージがあるから、あまり詳細に書かない方が良かったりするんですよね。まぁコンビニとかだったら、どこもたいていは同じような感じだったりしますが。
部屋の様子を設定するというのは面白いですね。たしかに部屋には自分の世界観みたいなものを凝縮していきますからね。それか好きなものを詰め込んだり。
そう言えばアドラメレクはけっこう部屋の描写があった気がしますね。
問⑲ いかに名言を生み出すか?への応援コメント
「月に代わってお仕置きよ」は、名言・キメ台詞どちらになるのでしょうか。
この言葉だけで主人公の立ち位置や役割が示されていて名言っぽいし、使うタイミングとしてはキメ台詞っぽいかなと思うのです。
「マヤ、恐ろしい子……!(白目)」は名言? (ガラスの仮面より)
印象に残るタイプの名言より、なんかカッコいい事言ったろwタイプの名言を生み出してみたいです。本人が繰り返さずとも、その言葉を大勢の人物に何度も言わせて名言に仕立て上げて行く手もあるかも……
名言とはちょっとズレてしまいますが、名調子というのもやってみたいです。「キャシャーンがやらねば誰がやる」みたいな。印象には残りますよね。たとえが古いですけどw
作者からの返信
月に代わってはキメ台詞でしょうね。たぶん敵をやっつける、やっつけた時なんかで使うのが決めゼリフなのかと。
名調子というのも引かれますね。粋なセリフを書いてみたいものです。
とくにコメディー系ではこの手の繰り返しは有効な気がしますね。ほら、吉本喜劇なんかでも決めゼリフとか決めギャグとかあって、ストーリーはそれを言わせるために存在してる、みたいなところありますしね(笑)
そうですね、霧野さんの決めゼリフは「さぁお仕置きの時間だよっ!」みたいなのが合いそうですね!
問⑱ 登場人物の人数はどれくらい?への応援コメント
見てきました。文字数の多い順から、
『アドラメレク』40万字 主要キャラ5・サブ4
『サレンダー』 16万字 主要キャラ5・サブ2
『ぬすっと…』 14万字 主要キャラ5・サブ4・猫1
『死を視る者…』10万字 主要キャラ4・サブ4
『蒼碧の森』 10万字 主要キャラ3・他多数w
……主要キャラ多めですかね。主要やサブの線引きも難しいところです。
私は書くうちにキャラが増えることが多いのですが、それでもなるべく重要キャラは前半に出し切りたいと思っています。終盤に出てくる新キャラが、「実はずっと前にチラッと出てきてたアイツでした〜」みたいな姑息なこともしてますが。
書く上で、今まで人数を気にしたことなかった! 改めて見ると面白いですね。私の場合、重要キャラは10人以下か……
作者からの返信
やはり一人の頭で考えつく、書き分けられるキャラクターって限度があると思うんですよね。少なくとも生き生きと描ける人数というか。
まぁ個人差があるは百も承知ですが、読み手としての限度というのはある気もしますね、わたしはあまり多くないんですよ(笑)。
霧野さんのキャラクターは読んだ中ではどれもキャラクターがクッキリとしていて覚えやすかったですね。
そういう性格とか外見での区別というのも、バリエーションを増やしたいものだなと、しみじみ思います。
問⑰ 作品に作者の顔を出すのはどうなのか?への応援コメント
ボーイズダイアリーもアトランティスも、お説教っぽく感じずに楽しく読めました。キャラクターの性格や生い立ちにしっかりハマっていましたから、不自然さもありませんでしたし。なにより、ものすごく共感できる内容でしたので。立ち上がって手を叩き、「ブラボー」と何度も叫びたいくらいでした。
作品自体が面白ければ、主張も大賛成です。作家さまの人となりを知れるのも、ファンとしては嬉しいですし。
私自身ははっきりとしたテーマを決めずに書く事が多いですが、いただいたコメントやレビューを拝見すると、みなさま何かしら読み取ったり掬い上げたりしてくださってるんですよね。それを見て初めて「なるほど」とテーマを発見したりしていますw
フミヨシのおじいちゃんではないけれど、「読者の読解力に甘え」ている状態です。でも「何を読み取るかは、読者さま次第」という作品もアリかな、とも思うのです。
作者からの返信
霧野さん、こんばんは!
共感できるとの言葉、私も霧野さんの作品を読んですごく感じています。なんというかこの世の理不尽のモヤモヤが何とかならんのか、というところなのかな、なんて思ってます。そこに何らかの答えを見つけ出したいし、見つけ出せないならちょっとは考えようよ、というような感じでしょうか。
そういう意味でも確かに霧野さんの作品からはテーマ性が立ち上っていると、意図的であろうがなかろうが、それが感じ取れています。
まぁ私が霧野さんの作品に惹かれる理由はそんなところなのかなと。
問⑯ キャラクター篇を編んだ理由とは?への応援コメント
今までは、自分の好きなように、自分が楽しむために書いていました。完全に自己満足。ひとりよがり。
でも、カクヨムに来て、コメントやレビューをいただくようになって、意識が変わってきました。こりゃ、テキトーに書いてる場合じゃないぞ!と。
意識は変わりましたが、野望はずっと変わってません。作品に紛れ込ませてますw
陽「見た人の心にずっと焼き付くような、魂を揺さぶるような、身体的に影響が出ちゃうような。いつか、そんな絵を描きたいですね。月並みですけど」
フミヨシ「誰かの心に残る何かを……作りたい、から。読んだ人が喜んだり、笑ったり、嫌なこととか一瞬でも忘れたり、そんな感じ……かなぁ」
作者からの返信
霧野さんの作品はすごくしっかり作っているように感じられますよ。テキトーと言いつつも、どこか冷静なところもあって、いろいろと考えながら書いているのだろうなと。もっともアドラメレクの勢いは特筆すべきものでしたが。
野望に関しての陽とフミヨシのセリフ、作品を読んだときにすごく共感するとともに、霧野さんの野望が垣間見えているなと思ってました。
そうそう、霧野さんのモノノ怪クリニックのコメントで花咲爺の登場で声が出たと書いてあった時、どや、と私も思いましたね(笑) 私の野望は確実に達成されております。
問⑮ パートナーはどんな人?への応援コメント
「主役に求めるモノとは?」の回でも書きましたが、私の場合明確な主人公の居るお話が少ないです。なので、パートナー的存在はアドラメレクの優馬ぐらいですね。
「もう、帰ってくれ」では、じいちゃんとさゆりんがフミヨシのサポート型パートナーですかね? いやでも、じいちゃん達の方が主役っぽい気もしますw フミヨシのキャラが薄すぎて。
何にせよ、自分の中から出てきてくれるキャラ頼みではそろそろ限界な気が……まさにマンネリ化を危惧しています。パートナー役を含め、キャラも、主人公との関係性も、きちんと考えて作っていかなきゃな、と。
なので、この『ナイショ話』と皆さまのコメントは本当に勉強になります。
いつか、王道ド直球なバディものとか書いてみたい……私、すぐ脇道に逸れがちなので。
作者からの返信
霧野さんこんばんは!
アドラメレクに関して言えば、パートナー的存在は恵流ちゃんから優馬、カレンさんといろいろと変わっていた気がしますね。そのたびに陽もいろいろと変わっていったような気がします。その誰もがすごく良い関係性だったと思いますし、パートナーの果たす役割は重要だなと改めて思ったものです。
キャラのマンネリ化は私もいつも危惧していて、そこを再確認するためのテーマでもありました。それだけにホントみなさんのコメントはすごく勉強になりますね。
問⑭ 悪役の正しい在り方とは?への応援コメント
私が悪役を書くとなると、もうキ◯ガイみたいなキャラクターにしかできません。アドラメレクの悪魔がそうです。
本文中に名前の出ていた3人の悪役、みなさんすごく憎たらしくて魅力的でした。私、かなり鼻息荒く毒づいた記憶があります(恥)
アトランティスの大塚みたいな悪役を書いてみたいです。本当に憎たらしいんだけど、ちょこっとだけ憐れみを感じさせるような。カッコ良くはないけど、あれはいい悪役だったなぁ……と思うのです。
作者からの返信
アドラメレクはきちんとした悪役でしたね。
もっとも大友先生との対決が最初に読んでいたせいか、より印象的になりました。その悪いヤツっぷりが。
アトランティスの大塚みたいな小物感漂うキャラは書いていて楽しいですね。霧野さんも同じと思いますが、あとでとっちめてやろうと思いつつ、悪い子ぶりを重ねていく感じですね(笑)
問⑬ 主役に求めるモノとは?への応援コメント
言われて気づきましたが私、はっきりとした主役がいる話って、少ないかも……KACシリーズやH&Hを除けば(ちょっと特殊な形態なので)、長編では「サレンダー」ぐらいです。あとは群像劇とか、なんか変なスタイルの話ばっかだw
私が書く主人公は「ごく普通の人」ですね。「アドラメレク」の陽も境遇こそ激しめでしたが、中身は普通のあんちゃんだし。
普通の人の方が、動かしやすいし染めやすい気がします。あんまりアクが強かったり気性が激しかったりすると、言動の振り幅が狭くなりそうで。
普通の人が、事件や強烈な脇役(笑)との関わりの中で否応無く変わっていく。そういう物語が好きなのかもしれません。
作者からの返信
霧野さん、こんにちは。
普通の人が主人公というのは、現代ドラマなんかでは結構大事な要素だったりしますよね。共感を得やすいタイプというのは物語に入り込みやすいし。
いわゆる無色透明な主人公。これはこれでまた微妙なバランス感覚が必要な気もしています。
それだけに周りに個性的なメンツというのが、これまた大事だったりしますね。問題はその強烈なキャラクターですね、私もいつもここの造形に苦労してます。
問⑫ 味わい深いキャラクターとは?への応援コメント
前に「キャラはほぼ完成形で勝手に出てくる」と書きましたが、それでも各キャラには作者要素、というか、成分? が含まれていると思います。
作者成分ゼロでモデルを完全再現したのは、パピ子ぐらいですね。(南町ファイブの実智の親友)
短編や掌編の場合、登場人物はインパクト勝負ですね。人格の厚みとかは薄めでいいかな、と思っております。
実は、勝手に出てくるキャラというのもそろそろ限界なんじゃないか、と危惧してたんです。だって、そんなにたくさん引き出し無いもん。
今後、長編を書く際にはキャラ作りの参考にさせていただきます!
作者からの返信
確かにキャラクターには自分要素が必ず出てきますね。それは書いているとよくそう思います。だから、なるべく自分成分が出ないようなキャラクター書こうとは意識しますね。
まぁあとはインプットで蓄えた漫画やアニメのキャラクターのアレンジか、現実生活で周りにいる人を参考にするかですね。たくさんの人間を作り出すのはホント難しい作業だと思います。
そういう意味でイラッとくる実生活での人間関係なんかは、いい勉強になるなとしみじみ思います。
編集済
問⑪ セリフ回しはどうしてますか?への応援コメント
女性の語尾の「わ」問題、年配女性や異世界めいたお話だと使うかもしれません。
普段はあまり使っていないと思います。特に意識したことはありませんでした。
女性らしいセリフ回し、男性らしいセリフ回し……何だろう。あれ、考えれば考えるほど、わからなくなってきました…! 混乱〜!
気をつけていることは、「私」「あたし」「俺」「僕」の使い分けぐらいですね。漢字とひらがな、カタカナでもキャラが変わってくるので。
いつも大事なことを教わるばかりでお役に立てず、ごめんあそばせですわ〜
作者からの返信
この女性語問題はけっこう今も考えます。
どちらかというと「わ」を語尾につけずにいかに女性らしさを出していくのか、というところですね。
ちなみに男性らしさは「ぜ」ですね(笑)
ちなみにわたしと私とあたし、なんかの使い分けは私もすごく意識してますね。僕と名乗るのはやっぱりどこか子供っぽさが漂いますね。社会人とか老人とかで僕なんて名乗られるとイラッとしたりしますしね、ボクは(笑)
問⑩ 外見はどの程度書くか?への応援コメント
白のゴスロリ描写は、充分に伝わりましたよ。フリル一杯のゴスロリ服、クルリと回った時のクロコちゃんの表情などを細かく想像するのも、読者としての楽しみの一つだと思います。
私は外見の情報をいっぺんに大量に出されると、つい流し読みしちゃいます。
自分で書く場合も、外見の描写は少なめかな。
ただ、登場人物が誰かに見蕩れていたり、相手に恋をしているような場面であれば、ちょっと詳しめに書き込みますね。
外見の説明というよりは、「その登場人物の目には、相手がどう映っているのか」を表せたらいいな、と。
作者からの返信
外見描写は加減が難しいですよね。
外見って大事だけれど、キャラクターを語るうえで必要なものかどうか、ってあると思うんですよね。それと脳内補正の余地も必要なのかな、なんて思ったりもします。
そういう意味で、「その登場人物の目には、相手がどう映っているのか」という視点はすごく大事だと思います。というか、ナイス意見です。それですね。
ちなみに服装とかを細かく書かれても追いつけないコトって多々ありますね。
問⑨ キャラクターの名付け方は?への応援コメント
名付け大好きなんですー!!
うちのキャラは大体出来上がった状態で登場するので、それぞれに合った響きの名前を。
『アドラメレク』では性格、『ぬすっと武田猛〜』に関しては職業や色で関連づけましたが、あとは響きで決めてます。
で、その後は姓名判断サイトで検証しますw
「こんな性格で……」と考えた名前は、大抵それに合っているという不思議。合わない場合は、ちょっと変えて人物像に寄せる……といった具合です。
あと、名前を検索して「有名人」や「大事件の犯人」と被っていないか確認しますね。キャラの印象が左右されると困るので。
唯一の外国人キャラには、知人の名前をお借りしました。なので、名前とキャラの性格は無関係です。
作者からの返信
ぬすっと武田猛のネーミングとキャラクター設定は上手いなと思ってました。実家の職業を連想させつつ、色でも表現。
そうそうあの曜日代わりの視点変更は輪を書けてすごかったですね。
アトランティスでもちょっと書きましたが、名前って少なからずその人の性格とか生き方みたいなものに影響を受けるものだと思うんですよね、親の願望とか願いとか。
物語ではそのあたりをさらにクローズアップさせるのがいいのかなと思います。とにかくさっさと名前だけは憶えて欲しいんですよね(笑)
問⑧ プロットは必要か?への応援コメント
この回を拝読し「プロットとは」と検索しました。意味は知っていたつもりでしたが、なんか迷子になっちゃったw
前にご指摘いただいたとおり、私は「思いついたシーンを繋げて書いて行く」タイプみたいです。ラストを決めて書いても、より面白い流れになれば新案を採用するので、大抵は大きく逸れますw
昔はテキストファイルの1ページにダーッと全文書いていたのですが、最近では章やエピソード単位で分けて書くようになりました。見直しやシーンの入れ替え、改稿なんかがやりやすくなったので、ちょっと進歩したかな☆ なんて悦に入っております。
作者からの返信
霧野さんこんばんは。
プロット……正確なところは調べもしませんでしたね。そういうとこあるんです、ワタクシ。
霧野さんの作品を読んでいると、たしかにシーンをつなげていってストーリーを書いている感じはすごくするんですよ。なんというか絵的に決まった構図があって、それを文章に書き起こしていくみたいな。
だからシーンがよく脳裏に浮かぶんだと思います。
それは大きな武器ですよね!
問⑦ 何人称にするか?への応援コメント
何人称にするか……深く考えたことありませんでしたね。漠然と、登場人物や場面転換が多い物語は三人称の方が書きやすいかな〜ぐらいの感覚です。なので、長編は三人称になってますね。とはいえ、一人称が混在したりもしてますがw
短編や掌編だと、一人称でグッと舞台を狭めて、人物を掘り下げて書ける気がします。なんとなく、ですが。
ここまで拝読し、改めて考えてみますと……私の場合、性格のガサツさが書き方に現れていますね。ハハハ……
作者からの返信
人称を気にしない語り口では作者がとにかく物語る、という手があると思います。本を読み聞かせるような、聞いた話を伝えるような、自分ではそれが理想的なのかな、なんて思ったりしますね。もっとも作者が前面に出すぎてしまうと、好き嫌いが分かれてくるのが微妙なところです。
ちなみに霧野さんの文章はガサツなんかじゃないですよ。すごく読みやすくて、読ませたい気持ちがこもってるいい文章だとおもってます。
問⑥ 読み手を巻き込むには?への応援コメント
今回のお話を読んで、思い出しました。
アドラメレクは冒頭の「先ず、月が在った」という文章が思い浮かんだ時、物語の全体像がブワッと出来たのでした。というか、この冒頭を書きたいが為に、脳内のカオスなスープからアレコレ飛び出てきた感じです。
他には、別々の世界が徐々に重なって行く構成の話で、ふたつの世界がそれぞれ同じ書き出しで始まる……というのも好きなんです。今までに2作品で使ってますw
「?」を使う冒頭、わかりやすくていいですね……今まで、状況説明等で「ん?」と思わせるような書き方はしたことがありますが、「?」の記号を直接使うことは無かったと思います。これは是非やってみたいです。
作者からの返信
霧野さんはたぶんシーンが浮かんでどんどん言葉をつなげてくタイプなのでしょうね。アドラメレクで披露されていた絵画への深い洞察からしてもそんな感じがうかがえます。
そして文章から相手にイメージを再生させる技術もすごいなと思っております。
「?」は意図的に組み込むことで結構いいリズムになるのでは?(←さっそく使ってます)、なんて思いますね。
問⑤ キャラクターの手なずけ方とは?への応援コメント
私もキャラ放置派です。むしろ、キャラ頼み。たまに応援しちゃうw
結末未定、それどころか、謎だけ提示しておいてその答えすら決めぬまま「ま、なんとかなるっしょ」とノリと勢いで書き進めたりするので……で、キャラが動いて答えを出してくれて「おお、そういうことだったか。繋がったわ〜」と納得したり。
ストーリーが進む中で、「あの時の選択には、こういう事情があったからなのか〜」と他人事のように思ったり。
おそらく、脳内で漠然・混沌として在る要素を、キャラが動くことでセリフや筋書きとして掬い上げているんだと思います。出たとこ勝負の泥縄方式、つじつま合わせて結果オーライ♪ みたいな感じです。アホのやり口です。脳内で映画を観ているようで、楽しくはあるのですが。
ストーリー先行の書き方に憧れはあります。今度長編を書くときは、きっちり構成を決めて起承転結を意識して書くぞ! まだネタは無いけど、意気込みだけはバッチリ(笑)
作者からの返信
脳内で映画を観ているようで、楽しくはある。これすごく分かりますね。私の場合、若君書いている時がそんな感じでした。キャラクターを主にして書いていると、こういうことが起きるのかな、なんて思いますね。
ちなみに伏線がつながっていく感覚も同じです。モノノ怪クリニックがまさにそんな感じで、無意識に伏線を張っていたことに気付いたときにはすわ天才か? と思ったものです。
たとえば聖夜爺の正体が花咲爺だったの下りとかですね。
こういうのはまさに書いている時の楽しみですね! 私の場合、しょっちゅうじゃないのが残念です。
問④ 情報の簡潔さとは?への応援コメント
キャラクターへの理解と説得力。難しいですね。
私の場合は、主役はもちろん端役であっても、頭の中では外見含めしっかりキャラができています。考えて作り込むというよりは、ほぼ出来上がった形でポンと登場してくるんですよね。でも文章に表せているかとなると……どうなんでしょう。甚だ不安です。
外見の説明は最小限にして、口調や癖なんかで細かい特徴を出したいと思ってはいるのですが。
例えば、現在関川さまにお読みいただいている、アドラメレク。陽は語尾が「〜もん」になりがちで、動揺すると耳を弄る。優馬の口癖は「おう」「任しとけ」。恵流は甘めの柔らかな口調、夏連は自信満々で断定的。五島はとにかく固めに……などなど。
でも、もうちょっと外見の特徴なんかを盛り込めばよかったな…と反省しています。
細かなディテールを、なんかこう……オシャレに散りばめられたら、カッコいいですよねぇ。センスがなきゃ、できない気はしますが(涙)
人生は全て選択の結果。これは短くて憶えやすいですね! キャラ作りはもちろん、ストーリーそのものにも役立ちそうです。ありがとうございます。
作者からの返信
霧野さん、こんばんは!
たしかに霧野さんのキャラクターはすごくクッキリとした感じがありますね。私なんかは逆にぼんやりとしたまま書き出すことが多いんですよね。この辺もけっこう書き手さんによって分かれるところですね。
そして口調、これすごく大事なんですよね。セリフなんかで誰がしゃべっているのか分からないのは、結構ストレスになるとおもうんですよ。霧野さんはそのあたり、誰のセリフかクッキリわかるので、この辺もストレスなく読める秘密なんだよなと密かに思ってました。
ちなみに外見の特徴、とくに服装に関しては、女性の書き手さんはけっこう詳細に書きこむ傾向がありますね。男性の書き手はそもそもよく分からないから、サラッと書いたりしてますね。ちなみに私は昔アパレル会社に勤めていたので、割と書く方ですね、ナイショですが(笑)
問③ 読みやすいリズムとは?への応援コメント
情報過多、やってしまいがちです。
書いている時の勢いを優先してガーッと進めてしまい、のちに読み直して「ここはクドい、読み辛い」とは思うのですが、詰め込み過ぎていてどこをどう直せばいいのか……なんて状況に陥ることもしばしば。シーンやキャラクターに思い入れが強いほど、やらかしちゃうんですよねえ。
情報は小出しに、効果的に散りばめて。文章は短く簡潔に。憶えました! 憶えたからといって、実践できるかはまた別の話なのですが……
これは、勢い任せでは無理だ。長編では、計算と全体の見通しが必要ですね。おりゃー! と書き殴りたくなる衝動と戦わねば。
作者からの返信
霧野さん、こんばんは!
つい、いろいろと書き込んでしまう、というのはあるあるですよね。なんか乗ってるときはなおさらです。で、読み返して反省するまでがセットですね。私は一杯飲みながら書いているとそうなります。翌日シラフでほとんど書き直したりして(笑)
でも勢いのままに書くことも大事なんですよね。書かないと次々忘れていくものもありますからね。消すのは簡単、でも書くのは大変ですから。
あとくれぐれも霧野さんの良さを消さないようにしてくださいね! 創作についていろいろ書いていますが、話半分でとらえるくらいで。間違ったこと書いてるかもしれないですし(笑)
問② 小さな起承転結とは?への応援コメント
まだ2話目だというのに、早くも「ヤベ。私、なんにも考えずに長編書いてたな…」と青くなっております。だからあんなにダラダラ長いんだな。
1エピソード終わりの「引き」とか、最近知りましたからねw ヤダもう、書き直したいw
最近は、一話あたり3〜4千文字あたりがちょうどいいかなとか、スピード感や緊迫感が欲しいシーンでは短い文章を連ねてたたみかけるとか、少し考えるようになりました。さすがに。
あと、他の方もコメントされてますが、頭の中で音読しながら書いてます。
関川さまはよく、文章のリズムを誉めてくださいますよね。すごく嬉しくて光栄なのですが、秘訣とかそういうものは、正直わかりません。ただ、すごくニヤニヤしながらダーッと書いているだけなのです。
短いエピソードの中にも小さな起承転結を。リズムと引きは大事! 憶えました!
作者からの返信
長編が書けるというのはそれだけですごいことだと思うんですよ。ストーリーとか、キャラクターとか、どんどん想像力が広がって、それを言葉に落とし込んでいくわけですからね。
霧野さんの文章が読みやすいのは、語り口の良さだなと思ってます。この語り口の良さって、たびたび話しているんですが、話し上手みたいなスキルと同じだと思うんですよ。練習で身につける人もいるし、自然とできる人もいる。
人を惹きつけることを念頭に置いている、自然にできているということなのではないかと。
霧野さんの文章は時々ハッとさせる比喩表現も決まってて、読んでいて楽しいものです。
問① ページが厚くても読める物語とは?への応援コメント
おじゃまします! 色々と勉強させていただきます!!
よくある「小説の書き方」的な本には興味が全く湧きませんが、関川さまのお話ならば楽しく読めると思うので。
長編、ぜんぜん読まれません(笑)
とはいえ、短編なら読まれているかと言えば、そうでもありません。全体的に、とにかくPVが少ないというw
おかげさまで最近は、少しずつ読みに来てくださる方も増えましたが、それは小説の力ではなく、H&Hでご縁をいただいた諸先輩方のおかげです。本当に感謝しています。
個人的に思うのは、ページ全体のレイアウトが綺麗だと読む気になれるということです。隙間無く長文ぎっしりだと「おぅ…」ってなるし、あんまりスカスカだと読み流してしまって頭に残らない。
適度な行間あけは必要だと思います。マーク(栞)も有効ですよね。
文字数とセーブポイント、たしかに大事ですね。覚えました!
作者からの返信
霧野さん、こんばんは!
こちらはゆるゆる創作エッセイですので、あまり参考にならないかと思います。斜め読みくらいでちょうどいいのではと。
でもたまにいいことも言ってます。たぶん。
問㊿ あなたはなぜ物語を書くのか?への応援コメント
すごく読み応えのある、そして考え甲斐のある『創作者への問い』でした!
関川さんや他のみなさんの回答を楽しく読み、改めて自分の創作の姿勢を再確認できました。
なぜ物語を書くのか。
私も、「楽しいから」ですね。
加えて言えば、「創作している時こそ純粋な『私という個』でいられるから」です。
妻でも母でもなく、しがない事務員でもない『私』。
この『自分』の活動に没頭できる時間がないと、たぶん窒息死すると思います……笑
毎日少しずつでも書き進めていけるといいなと思います。その結果、物語の形になったら素敵です。
なお、家族には創作していることは秘密です。
今後も死ぬまでマイペースに、忍びの創作者として生きていこうと思います。
作者からの返信
ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。これまで陽澄さんの作品をいくつか読ませていただいてまして、個人的に好みの作品を書く書き手さんだと思っておりました。それはたとえばちょっとひねった構成だったり、きっちりとクライマックスがあったり、綺麗に閉じるエンディングだったり、ちょっとクセのあるキャラクターだったり、女性が活躍するストーリーだったり。書いてくとキリがないですね(笑)
ともかく、そんな陽澄さんの創作話をこうして書いていただけてとてもうれしく思っております。なんか共感するとこが多いな、といつも読んでおりました。で、コメント返信もすごく楽しませていただきました。
とくに円環の閉じるエンディングなんかはすごく共感できたというか。
物語を書くのを楽しんでいる、楽しませようとしている、そんな姿勢はどの作品からもすごく伝わってきます。でも、やっぱりこれが一番大事なんじゃないかと思いますね。そういうのは作品に流れる空気から伝わるものだと思うんですよね。
自分でいられるから、という感覚もすごくわかります。自分にしか作り出せないものを自分だけが作っている感覚。長編を書いている時なんかはすごく思いますね。キャラクターしかり、ストーリーしかり。
この楽しい時間をずっとずっと続けて行きたいものですね。
お互い楽しんでいきましょう!
ということでありがとうございました。
問㊽ 続編や番外編はお好きですか?への応援コメント
長編は基本的に一度お話が閉じてしまっているので、続編は書きません。そこから発展する要素のない、続きを作れないストーリーが多いということもありますね。
番外編は、書くこともあります。サブキャラ視点での話で妄想が膨らんでしまった場合とか。
とりあえず書いて、公開できるレベルのものは公開します。
(実を言うと公開してない幕間や小話やただのR-18なんかは結構あります……自分一人だけで読み返してニヤニヤしてます……笑)
作者からの返信
陽澄さん、こんばんは!
長編は話が閉じている、この感覚はすごく共感します。
私も続編ってあまり気が進まないんですよね。ちなみに番外編もほとんど書かないですね。たぶんサブキャラクターへの思い込みが浅いのか、設定不足か。まぁ本編は終わったからいいか、なんて気持ちですね(笑)
逆に番外編書く人って、そのあたりちゃんと考えて書いていたんだなぁと思います。そういうとこ、自分にないところなので見習うべきところだなと思います。
番外編② ストーリー作りの二歩目への応援コメント
こんにちは。
「冒頭にトラブル」、いい作戦ですね! そしてその対処でキャラの魅力をアピールする作戦も、おお!と思いました。
いいキャラがいると、書いていても楽しいですよね。そんなときは勝手にストーリーが広がっていくような気がします。
さてお題のシーン。
「……どうして?」
うなだれた顔を上げず令嬢が問うた。
ふるえる声を聞き、婚約者はさすがに言い過ぎたかと胸がちくりと痛んだ。
「どうしてバレちゃったのかしら。完璧な演技だと思ったのに」
声と合わせて肩が小刻みにふるえた。
うふ。うふふふふふ。
ふるえは少しずつ大きくなり、婚約者は一歩あとずさったが、逃がさないというかのように令嬢は婚約者の腕をつかんだ。その手は地獄のように冷たく、振りほどこうにも悪鬼のようにくっついて離れなかった。
「いいわよ。婚約は解消してあげる。そのかわり……」
令嬢ははじめて顔を上げ、陽のとどくことない深海の底の人魚のような目で婚約者を見た。
そこから悪魔のような復讐劇をはじめるホラー・・・なんてのはたぶん「悪役令嬢もの」には求められていないんでしょうね(^^;)
作者からの返信
こんにちは!
すっかり遅くなってしまった。
冒頭トラブルはいい作戦です。というのも出だしで躓いていたものが、なんとも書きやすくなった経験からです。なんとなくトラブル、というのはあると思うのですが、明確に意識してトラブルを用意すると書きやすいようです。
チャレンジ例文もいい感じですね。
会話文と描写を織り交ぜながら書くとやっぱり読みやすい!
そして文章が追加されるたびに、情景が盛り上がってゆく。
すごく分かりやすくていい感じ!