庭の薔薇の品種の説明がとても詳しくて、そこにとても強いこだわりを感じました。薔薇以外にも、細かく調度品や紅茶などの小道具にもしっかりと説明されていて、それらにこだわる主人公像が浮かび上がります。淡々とした描き方が、より怖さを増していきます。特に、最後の文にはぞぞっときました。
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