悪魔に手を伸ばす、そして運命の夜へ。

人間と悪魔が契約を交わして、他の契約者たちを蹴落としていく異能バトル。

バトルロイヤルものは各陣営にフォーカスし、キャラクターを掘り下げていくがゆえ群像劇の色合いが濃くなります。そのために愛着もわくし、衝撃の展開もよりドラマチックに映ります。
バトルロイヤルであるので明るい雰囲気ではないですが、殺伐としたダーティな雰囲気は個人的に好みです。

最後に生き残るのは誰なのか。悪魔に魂を売った代償はいつか払わねばならないのか。
以下余談ですが、悪魔でありながら階級が「天使」なのが最高に皮肉がきいていて好きです。

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