バッドエンド? ハッピーエンド?

多重人格者である孤独な主人公がひとりの吸血鬼の少女と出会うところからこの物語は始まります。
時には精緻な文章で妖しい雰囲気を醸し出し、時にはスピード感のある描写で激しい能力者同士のバトルが描写されます。
そんな緩急のある巧みな文章で、非常に読み応えのある小説に仕上がっていると思います。
物語はまだまだ序盤のようですが、これからどのように物語が進展し、そしてどのような結末を迎えるのか楽しみでなりません。

未読の方は是非小説本文へ!

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