もっと楽に自炊できないかな?(調理編)
お、お久しぶりです。
一応不定期と書いていますが、こんなに間を開けて良いのやら……。
今後はもう少しペースを上げられると思います。どうかお待ちを。
さて、今回は『楽して調理しよう!』というスタンスです。
趣味ではなく日常生活の一部として料理を見れば、楽に越したことはありません。同じ場所に行くのでも、徒歩と車ではだいぶ違いますよね。
頑張ったら頑張った分だけ偉い! なんて言っても、疲れが明日に響いてしまっては本末転倒。楽は知恵です。負けどころか最大効率を選べる方がクレバーですよ。
①気張らない
私の体験談をお話ししましょう。調理実習にて先生から「スクランブルエッグに塩コショウを入れすぎるな」と言われていたにも関わらず、同じ班の女子生徒がドバっと卵に混ぜ入れたんです。「絶対コショウ辛くなる」とオロオロしていた私。しかし食べてみたところ、家のものよりも美味しかったので驚きました。
要はあまり「○○が××で……」と悩みすぎるなという意味です。計量カップを横から見て目盛りピッタリになるように……なんてやっていると夕飯を作るだけで夜が明けます。
ただし抑えるポイントは抑えないとですよ? 半生のお肉でお腹を壊したなんてことのないようにご注意を。
②インスタントを使ってみる
カレーを作ろう! って場合に、スパイスから調合する人は少数派でしょう。だいたい箱に入っている固形ルゥを買う方が多いです。
確かにスパイスから調合すれば、自分好みのオリジナルカレーだなんて素敵な一皿になります。しかしそういうのは特別な日や休日にとっておいて、普段は楽しちゃいましょう。
インスタントと言われるとカップ麺を想像しますが、言葉の意味は『手間がかからない』という事。粉末だしやクックドゥたちもインスタントの仲間です。
ちなみにインスタントに頼りすぎると味付けスキルが伸びないので注意。お母さんの味がレトルトだったなんて笑い話は、笑い話のままにしておきましょう。
③片付け係を任命する
こちらはちょっと限定的でして、誰かにご飯を作ってあげた場合に限ります。
「私はご飯を作るから、あなたは後片付けをしてね」というわけです。win-winですね。私も友人の家でよくやってました。
逆もその通りでして、彼女さん(彼氏さん)や友人がご飯を作ってくれた際に「片付けぐらいはやらせてね」と言うとググッと好感度アップです。もちろん「美味しかったよ! ごちそうさま!」も忘れずに!
④予約炊飯
だいぶ限定的ですが、予約炊飯です。朝のうちに夕ご飯分の予約スイッチを入れておく。夜のうちに明日の朝ごはん分の予約スイッチを入れておく。これだけでかなり時間的にも労力的にも節約になります。おかずを用意すればご飯が食べられるんですからね。
その日に食べる分をまとめて炊いておくなんて荒技もありますが、その辺は炊飯器の保温機能と相談です。保温機能のしっかりしていない炊飯器の時間が経ったご飯は……個人的には耐えられないですね。
まとめて炊いて冷凍しておくご家庭もあるのではないでしょうか。それも知恵ですね。コツも様々あるようですが、私が普段やらないので詳しい話は他にお譲りします。
まあ炊飯に限った話ではなく、漬物なんかも夜のうちに仕込んでおけば朝には完成です。楽さもさることながら、「明日の朝は○○が食べられる」というワクワク感もひとしお。ご飯の炊ける匂いで目を覚ます幸せを、あなたもぜひ味わってみてください。
ただし、梅雨や夏場は雑菌が繁殖する可能性があるのでご注意を……。
⑤テレビを見ながら調理
我が家の台所からはテレビが見えるようになっておりまして、よく夕飯を作りながらテレビを見ております。
不思議と静かに調理するだけよりも
テレビが見えなくても、今の時代、台所にスマホを持ち込めば動画でも何でも見られます。お試しあれ。
例によってこれにも注意点が。まず『危険な調理の場合はしっかり集中する』こと。揚げ油に手がドボンなんて、考えたくもありません。そして『イヤホンはしない』こと。コードが危ないという意味もありますが、音も立派な危機管理のひとつですからね。
以上です。少しは楽が出来そうでしょうか。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、楽には注意が付きまといます。危険性と利便性を理解したうえで、自己責任でやる物です。
楽を選ぶ人間はクレバーだと言ったのはそういう意味でもあります。馬鹿が楽をすると事故に遭います。それが教訓になる程度なら良いですが、取り返しのつかないことにならない保証は、私にはできません。
ここで「偉そうに説教を垂れるな」と考えた貴方は、絶対に楽をしない方が良い人間です。忠告はしました。
……とまあ、怖い話はこの辺にしまして。
私は楽を取りました。この世にはたくさんの人が楽をしています。だって便利ですからね。
あなたも『続けられる自炊』を目指して頑張っていきましょうー。
なんだか最終回みたいな言い方ですが、まだまだバリバリ続きますよ。
次回の内容は未定です。
始めようと思い立って、料理の準備をして、続けようと思うところまで来ました。
次は何が必要なんでしょうかね……私のいつものご飯でも紹介しましょうか。
とりあえず今は『お楽しみに』という言葉でぶん投げさせていただきます。
お楽しみにー!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます