そこの君、自炊やろうぜ。

自炊が続かないんだけど？

　私用がようやく落ち着き、少しは執筆の時間がとれそうです。

　さて、今回は自炊のモチベーションに関して。

　自炊って、やろうと思った日はとりあえず作れるんですが、毎日となるとなかなか続きませんよね。

　時間が取れなかったり献立が思いつかなかったり、単純にめんどくさいなんてこともあります。

　どうすれば続けられるんでしょうか？

　そこで私がオススメするのは、『目標を下げる』ことです。

　皆さんはプロの料理人ではありません。仮に料理人であったとしても、自炊は仕事ではありません。

　おかず三品どころか毎日作ることだって、義務でも何でもないんです。もっと気楽に考えて良いんですよ。

　たとえば一品スーパーのお惣菜に頼ってみてはどうでしょう。

　煮物は時間がかかりますし、少量の小鉢を一人分だけ作るのは億劫です。洗い物も増えますしね。

　その時間をお金で買っていると考えれば、お惣菜も使いようです。揚げ物なんかは油の使う量を考えると逆に安くなったりしますよ。

　カット野菜を使えば簡単に野菜を摂ることができます。

　使いやすい量なので、キャベツをいつも余らせてしまう……なんて方にもオススメです。サラダだけでなく、スープや炒め物の材料としても使えますよ！

　まあ具体例はともかく、私は自炊において『料理とは……』みたいなプライドはそこまで必要ないと思います。

　家でそこまで作れるのならレストランは経営が成り立ちません。プロの料理はお金を払って食べましょう。

　目指すところとしては『お母さんの料理』です。

　ただいま～と家に帰って「今日は母さん特製フレンチのフルコースよ～」なんて言葉はそうそう聞こえてきません。……え？　ウチでは聞こえる？　それはそれは素敵なお母さんですね。ですがここは一般論ということでご容赦を。

　次回も同様に自炊のモチベーションを保つコツを紹介していきますよ。少し早いですがこの辺で。ではではー。

　おまけ　買っておくと便利な食材たち

　卵……様々なメニューに使える便利な子。味をまろやかにしたり、単体でも目玉焼きやゆで卵など七変化を見せてくれます。表記されているのは生食の賞味期限なので、２～３日程度ならしっかり火を通せば大丈夫ですよ。

　小麦粉……衣に生地にホワイトソースに、こちらも便利な子です。余ってしまったらお菓子やお好み焼きで一気に消費しちゃいましょう！

　パスタ……貧乏飯の友です。お米よろしく和洋問わず色んな味付けに対応してくれます。乾麺なので保存もききますし、買い置きしておくと便利です。

　缶詰……こちらも保存食の代表格ですね。開けてそのままではなく、少し温めてあげるとより美味しいです(電子レンジは避けましょう)。缶切りが必要な場合もあるので気をつけましょうね。

　インスタントスープ……汁物があると、献立がワングレード上がります。もちろんダシから作るのが美味しいんですが、忙しい朝にはインスタントが便利です。

　ご飯のお供……おかずがちょっと足りない、ささっと一膳だけ食べたい。そんな時にあると嬉しいのがこの子たちですね。結構冷蔵庫で腐らせやすいので注意しましょう。ご当地のものなんかを探すのも楽しいですよ。