迷宮主さん、おやつ食べましょう！（仮）【完結】

ステ〇おばさん誘拐事件の発生が防がれたことが、ちょっと残念だったりしました。(面白すぎて)
そんな事案はともかく、グルメ系の御話ではありますが、同時に知識も知れるお得な作品です。
それぞれのおやつに纏わる様々な知識に、感心させられてしまう。

また、キャラクターが魅力的なんです。
主人公のやや天然なところですとか、迷宮主さんのツン可愛いところですとか。
見ていて微笑ましい。
おやつ片手に読むことをお勧めいたします。是非。

個人的にはストーリー重視のところが好きだったりします。

迷宮主の暗躍？するところとか

二人の関係性が見ていて楽しいです。明るくて食べ物も美味しそうで安心して読めます。

初めは説明長くてどうしようって思ったんですが…。いやいや、文章上手いし、アクションいいし、お菓子美味しそうだし、一気に読んでケーキ買ってきました。

49話、瑠璃ちゃん主人公？も面白い(^^;)✨

迷宮主なんていう異世界設定と料理だけならよくある小説なのに主人公が料理しないのが新しい。
初めはお菓子の豆知識だったのに、変わる異世界の情勢。
迷宮主の世界側で起こる異変がお菓子の豆知識だけでなくて、これから先が気になります。

（14話　「アイスクリームを食べよう」まで読んでの感想です）

タイトルの通り、迷宮主であるブラッドガルドさんがおやつを食べる話です。
おやつを提供するのは現代日本の女子高生、瑠璃ちゃん。
ドーナツ、クッキー、マカロンetc. 、みんなが知っているお菓子が登場します。

瑠璃ちゃんのお部屋にある鏡が迷宮主の居場所とつながっているので、こういうことになったのですね。

二人の軽妙なやり取りはもちろん、それぞれのお菓子のうんちくを読むのも楽しいです。徐々にブラッドガルドの性格や置かれた状況が明らかになっていきますし、彼が現代日本の雑誌やゲームを楽しむ様子も面白いです。

お菓子を主題としつつ、と…続きを読む

ほのぼのしたやり取りで、お菓子のことが学べるんです。文章が優しく、どんどん読めました。私自身お菓子作りが好きなものですから見事にのめり込んでしまいました！

ある日突然、部屋の鏡が異世界と繋がってしまった。
鏡を潜った先は迷宮の最深部。
ごくふつうの女子高生である瑠璃は、死にかけていた迷宮の主・ブラッドガルドにチョコレートを与えたことをきっかけに、たびたび彼のもとに足を運んでお茶会を開くようになる……というファンタジー系の日常もの。

ドーナツ、クッキー、マカロンと、瑠璃は行く度に異なるお菓子を持っていき、その特徴や成り立ちをブラッドガルドに（半ば強要されながら）解説していきます。
お菓子にも歴史あり。二人のかけあいに和みつつ、知識モノとしても楽しめます。

閑話だけ読んでみよう
全部読んでしまった ←いまここ

魔王と女子高生の軽妙なというかポンコツなというか
何とも言えないやり取りがとても楽しく
その後ろで進んでいくお話もとても気になります。