第7回 「青天の霹靂」とはこの事か……

 本日(2019/10/14)のスターダム・後楽園大会。団体代表であるロッシー小川に伴われてリングに上がったのは、アイスリボンの次期エース候補として大いに期待されていたジュリア選手であった。驚くべく事に彼女の口からスターダム参戦表明が告げられファンは騒然となった――なぜタイミングで?

 実は今朝に、彼女のSNS投稿で13日付でアイスリボンを退団した事を発表したのだが、会社(アイスリボン)はおろか他の選手はスターダム移籍(だよね)する事を知らなかったらしい。はっきり言って今回の彼女の行動は、フライングといってもいい位メチャメチャだと思うし、前団体と彼女との契約満了期間もろくに調べずリングに上げたスターダムも酷いものだと思う。まぁスターダムが違約金とか払って、無理矢理「円満退社」に持っていくと思うけど(契約書が交わされていれば)ジュリアにとってもスターダムにとっても、マイナスのイメージしか付かない今回の移籍劇でありました。

 ロッシー小川は以前の団体(アルシオン)で「引き抜きは悪ではない」とか言っていてを持ってなかったが、今回でハッキリした。嫌いです。アンドラス(前名:カサンドラ)宮城、木村花、里帆と他団体の人気選手を引き抜いてまた今回も、となれば逆に自前の選手何とかしろよ?と思わずにはいられない。いまスターダム生え抜きの若手で、順調に育ってきているのは林下詩美くらいでしょ。外部のスター選手を引き抜いて華やかに魅せるくらいだったら、もっと渡辺桃やジャングル叫女きょうな、ヒールの葉月あたりを前面に押し出して《スターダム》という団体の底力をもっと見せて欲しい。

 

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