人ならざるモノ。 それは、敵か。 隣人か。

人ならざるモノ。
それは、敵か。 隣人か。


排除する者と、守ろうとする者。


さやと西荻の会話は、

互いに相容れぬ者への不思議さがあり、


目に見える者、見えない者。

不確かな世界を、
垣間見て、体感する思いがします。


西荻と船江の二人のコンビの味わい*
妖との危うさ。

事件を通した、妖との触れ合いは。

恐ろしさと引き寄せられる魅力があります*


去り行く者が残した想いに胸が熱くなりました。

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