何度笑ったのか分からなくなるくらい笑った!

笑点の司会を務め、60年以上落語に人生を捧げてきた名人、桂歌丸さんでさえ「笑わせるのって難しい」っていうくらい、ギャグは難しい! しかし! この作品はそのギャグが書けている! 俺が何度も笑ったんだから間違いない! 例えば主人公と笹箱が奈凪という幼女と出会ったときとか! ここまでいい意味でくだらない脳内会議とか見たことない! ほかにも伊勢と深会との喧嘩とか! 完全に一本取られているやり取りは面白くて仕方ない! ああ、もう最高! 何度笑ったのか分からなくなるくらい笑った! 名作! 間違いない!

失礼しました。
でも私は言いたいです。皆さん見ましょう。もう理屈なんていりません。とにかくそれくらい秀逸なギャグ。それも人を傷つけて取る笑いの割合が少ないのもポイント高いです。ズレの理論でしかけてくるお笑い、見事です。またそれだけでなくまだまだ裏がたくさんありそうなヒロイン、深会の設定……このように引き締める部分で引き締めるため、ギャグが際立ちます。ギャグ作品を探しているそこの人、この作品を見ていきましょう、お薦めします。

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