猫がいっぱい(幸)

 世の中の理不尽と悲しみが、家族を襲う。
 けれど、主人公は強く、優しい家族との思い出とともに記憶の川を渡る。

 哀しい話なのに、優しい気持ちになれました。
 もっと優しさに、希望に目を向けながら生きられたら。そんな風に思わせてくれました。

 できれば、最後は主人公が弟とともに幸せになれればいいなと願ってしまいました。

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