4live

作者 @naka-motoo

6

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★★★ Excellent!!!

青春音楽バンド小説です。


小学生の頃いじめられていた4人が、中学でバンドを組むお話。
ロックバンドとして、日々なんとなく練習して、なんとなく一緒に過ごして。

彼らの酷いいじめの体験が下地にあって、それがいつか音楽に消化される。
音楽って、不思議で素晴らしいものだなって、思わせてくれます。
でも、苦しいところや、そう簡単にうまくはいかないところも書かれてあって、大変美味な作品でございます。

音楽好きに、ぜひ。おすすめです。

★★★ Excellent!!!

暗黒の小学校時代を送った少年少女は、中学生のときに一つの行動を取る。この出来事は、逆転劇が終わりではなく始まりに過ぎないことを示していた。別々の高校に進学した彼らを待ち受けるものとは……

キャッチコピーの重さに逃げず、まずは第2話まで読んでほしい。
つらい体験をした四人が音楽に触れて、少しずつ変わりゆく過程に胸が熱くなる。
手を貸す人々の存在によって、青春が鮮やかに彩られるところも見所だ。

「お前のそのかっこ悪い前髪が、かっこ悪くおでこに張り付いてるのが、かっこいいんだ!」
私はこの台詞が一番好きですが、ほかにも心に残るフレーズはたくさんあります。応援したいときや諭したいときに参考にしたいと思わされました。

歌詞にのせる思いや4LIVEに込められた意味にも魅せられます。年齢関係なく、青春の甘味と苦味を楽しんでください。