おかしいことなんて何もない。何故なら女子高生なのだから!
- ★★★ Excellent!!!
『まるで私の身体じゃないみたい……(正解)!!』
というフレーズにやられて読み始めました。
なんかいろいろおかしい(誉め言葉)小説です。
あらすじを読んだ印象から、普通の女子高生が異世界転生するドタバタコメディかな? 猛将になっちゃった女子高生がすれ違いコントみたいになんだかんだ上手いことやってく系かな? ……って思うじゃないですかぁ、普通はそう思うじゃないですかぁ~~!
どうか、皆さん、読んでください。
いい意味で裏切られて、爆笑すること間違いなしです。
まだ序盤ですので、これから読む方のために詳しいことは控えますが、自分は開幕1ページ目から読者の予想の斜め上をロケットエンジンフルスロットル爆速で飛びぬけていくその勢い、そしてなんでも「女子高生」という魔法の言葉で片づけていくその姿勢に惚れました。
とにかくテンポがよくて読みやすく、小ネタの挟み方に作者さんのセンスの良さが光って見えます。
この勢いでカクヨムコンを走り抜けていってほしい、そんな作品でした。
面白かったです!