猛☆将☆転☆生!(キラリ!)
- ★★★ Excellent!!!
「この発想は無かった!」
……成井露丸は吐血して倒れた。
カクヨムコン4の異世界ファンタジー部門の中で燦然と輝く綺羅星と、僕はそう、この作品のことを評するでしょう。
女子高生が異世界に転生したら、三国志っぽい世界で猛将になってるってどないやねん。それは、まぁ、いいんだけど、地の文は女子高生のままなんやけど、会話文が完璧に猛将やないか。
テクニカルには地の文と会話文のキャラズレを徹底的に利用した作品。
それをサラリと成立させる、筆者の筆力の高さよ……!
そして、読者の頭の中に疑問符が浮かび続け、画面を追う目が鳴門のように渦巻く中、徐々に浮かび上がる疑念。
「あれ……? 『女子高生』ってそういうモノだっけ?」
完全な新種コメディに、バトルの爽快感も乗っかって、どこに行くのか、猛将転生!!!
2019年2月2日現在、カクヨムコン4規定の十万字に達しておらず、筆者は猛将執筆で戦っておられると、聞き及びます。ぜひとも、その戦に勝利され、本作が、カクヨムコンの歴史に名を刻む、綺羅星たらんことを!!!!!
女子高生、万歳ッッッ!!!!