しな子、イイ…!!

同先生のウラガーン史記目録のついでに読みに来ました。こちらはうってかわって、ライトな内容で更に幅広い層に人気が出そうです。

2020年代の近未来の東京を舞台に超能力、特務機関、など陰謀の臭いがプンプンする題材が目白押し。今のところド派手な戦闘シーンはありませんが、手をかざし気合の声と共に炎を操ったりせず、「見る」ことで能力を発現させるストイックさが何とも良い。きっと、ジャージのポケットに手を入れたまま能力を発揮するんでしょうね。

増黒先生の作品において人物の作り込みはどれも超逸品ですが、今回は更に細かなキャラクター像が設定されており、今まで映画っぽい作品を多く書かれていた中、はじめてアニメっぽくもあるキャラクターであると感じました。

おかっぱにメッシュヘアー、リングピアス、三本ラインのジャージ(商標への配慮も見られ、流石です笑)、星のマークのスニーカー、と、上から下まで色白で細身のしな子の姿を舐めるように眺める、なんとも言えない良い気分です(笑)

たまには、ちょっと強めのエロスもいいですね。
申し訳ない、こんなことばかりを書いてしまって。
全て、しな子の色気のせいです。
ファンになりましたね。完全に。

しな子と紗和のシーン、
「全然、似合わない」
と言いながら紗和がしな子のピアスを触るシーン、ヤバいです。

増黒先生の世界は、深い…(笑)
乱文、失礼しました!

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紅の蓮

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