空手! 空手! 超空手!

この作品を一言で語るなら空手だ! 二言で語るなら空手 空手だ! もう一つおまけに言うならこの作品は超空手だ! レビューになってないかもしれない! すまねえ! でもこれを読んで感じた最も大きいことはそれなんだ! それくらい空手の描写が見事なんだ! ゴチャゴチャいうのも無粋だ、もしちょっとでも興味を持った人、クリックして読むという行為に没頭するんだ! 空手を知らない? 大丈夫! ほんの少ししか空手を知らない俺でも十分わかるし楽しめたんだ! とにかくこの戦闘シーンを見てくれ!

イフリート、ミノタウロス、鎧に身を包んだ騎士。ファンタジーでおなじみの奴らに空手が勝てる訳がない、そんな私の考えを一編に一変させてしまったのがこの作品です。そう思わせるほどに戦闘シーンがリアリティーに溢れている話です。またそれ以外にもキャラの造詣がとても深くできています。私は国王が気に入りました。短いながらも大物を感じさせる彼、このような人物が自分の上司だったらな、とさえ思ってしまいました。

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