『哲学』でモンスターと戦う。文字通り。嘘偽りなく、本当に文字通り。

パーティに最後に入ってきた冒険者の職業は、哲学者だった。

哲学で、いったいどうやってモンスターと戦うの?
疑問に思いますよね。
私も、はじめは思いました。

気になる方は、ぜひ本作を読んでみてください。
そういうことかぁぁぁぁぁぁ!!! 哲学、かっけぇぇぇぇっぇ!!!ってなりますよ、ええ、本当です。

もう、高校の倫理の時間、爆睡していて御免なさい、倫理の先生と懺悔したくなりました。

哲学者アイクくんの超絶的な活躍と、役に立たないときのギャップといい、それに振り回される仲間たちといい。
もうただ只管笑っているうちに、いつの間にか哲学の知識がつきます。

この作品、書籍化して全国の中高に配ってほしいとちょっと本気で思います。

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