魏呉蜀を統一した晋の転げ落ちる坂道。でも、腐っても鯛、なんですね。

三国志が余りに面白いので、そこで満足して後の時代には無関心。かどうかは別にして、本場中国でも後日談が書かれたのは五百年も後の明時代。
本作品は河東さんの手による超訳本です。まさに「本」で読みたい作品。スマホだと、目がショボショボする。
河東竹緒さんの名前は、歴史ジャンルの作品中心に寄せられたレビュー投稿者の中に見掛けてました。
レビュー内容から「博識な人だなぁ」とは思っていたけど、実際に読むのは初めて。まぁ、こんな作品を書くのだから、博識な筈だわ、と唸ってしまう。
河東さんの趣味は漢文を読み漁る事、なんですって。
内容に関しては、私のレビューより、直前のカクヨム公式レビューを参照して下さい。
あとは、応援コメントで交わされる河東さんとマメさんの遣り取りが凄いですよ。私みたいな素人には随いて行けません。世の中には、こんな会話を楽しむ人が居るんだ!と新鮮な驚きです。

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