概要
いつだって、本を開けば未知の世界が
本を読むことが好きな僕は、毎週土日に甘味を片手に図書館へ向かう。
本棚の隅、気が付かれないようなひっそりとした場所にある本を開けば白い光が視界を覆う。
「……今日は早かったね、それじゃあ――」
視界が戻れば先ほどまでとは違う場所、ここが僕のバイト先。
「業務の前に、甘味を食べよっか」
異世界最大、王立図書館。
本棚の隅、気が付かれないようなひっそりとした場所にある本を開けば白い光が視界を覆う。
「……今日は早かったね、それじゃあ――」
視界が戻れば先ほどまでとは違う場所、ここが僕のバイト先。
「業務の前に、甘味を食べよっか」
異世界最大、王立図書館。