「。(穴)」を用いた斬新な表現に脱帽。web小説の未来を見た。

穴の正体が「。」だったとは……。
序盤は改行だらけの文章に違和感を抱くと思いますが、この伏線なのです。
しかも他の伏線も上手い!
あんな事書かれたら、つい小説画面の背景色を黒にしちゃいます。
そうして読者のディスプレイに無数の「黒い穴」を開け、現実と異世界を繋げてしまうなんて……!

最後にりえりーが言った「だって黒田って文字には穴が8つもあるでしょ?」という台詞に鳥肌が立ちました。

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