文字だけだと、やはりどうしてもアレを想像してしまうんですよね。果たして本当にアレなのか?アレ……。アレ……って何だっけ?
つーかこれ、SFだよね。いやいやいや、普通にSFですよ。でも何この……いや、SFだよ。だけどさ、そこ15㎝はいくらなんでも短いだろ!(笑)
まさにタイトルの妙技。読みだして主人公と同じテンションでドッキンドッキンしてると「あれ、これすごいSF読んでるぞ…!」と気付かされました。私も「硬くて熱い15センチくらいの棒」欲しくなりました。あとラストの余韻が好きです。
なんだよ、このタイトル・・・。そう思って読み始めた。仕方ないよね。好奇心は抑えられない。でも、すぐに目を覚まされる。これは近未来SFだ、と。しかも、かなり本格的だ。あっという間にその世界観にのめり込んでいた。そして、ラスト。これは確かにハッピーエンドなんだろう。でも、モヤモヤとむずがゆさが残る。特に下腹部のあたりに。ああ、『硬くて熱くて15cmくらいの棒』を求めている自分がいる・・・!
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