19.今あるものへの応援コメント
これまでのエピソードで文殊丸を取り巻く人々を見ていたら納得の返答。奇異や畏怖を込めて鬼子に見られることがあっても、彼なりにここに愛情があるんだなと再確認する一幕でした。
そして良門さんの決断の早い行動に少し吃驚。断れらたこの場合、どうするつもりだったのか…若干、気にかかります。波紋が波になる不穏な予感をひしひしと感じつつ、お待ちしております。
作者からの返信
まぁ、いろいろ考えた結果、このような回答が出てくるよなと、作者も思った次第。周囲から怖れられても、それでも自分を優しくしてくれて来た人々がいることが、彼にとっては楔となっているのです。
良門は優しいように見えて即行動を起こせる激烈さもある、ということです。
続きはしばらく後になるでしょうが、楽しんでいただけるように頑張って書きます。
15.鈴鹿御前と桔梗への応援コメント
いざというときに恥ずかしくなった文珠丸と、頑なに惚気を聞きたくない鈴鹿殿たちのやりとりにほっこり。父上の恥ずかしい話に真っ先に反応する光がかわいい(何度目)。しかし胸のざわざわは止まらないままです。
そして後半の肉芝仙…いよいよ動くのか、動き出すのか、と唾を飲みました。どうなることか、期待を胸にお待ちしています。
作者からの返信
ここら辺の会話は作者もにやにやしながら書いてましたw 光が可愛いは真理(悟った顔で)もやもやしてもらえるのは、本当にうれしい限り。
そしていよいよ動きだす者があらわれました。どうなるか、御期待くださいませ
12.文殊丸の憧れ・後への応援コメント
遠い過去の上京時に真っ先に将門塚に参ったのは私です。
そして文殊丸の賢さと満仲さんの教育が再度、感慨深さと末恐ろしさを感じています。京の人間を客観的に分析しているのは文珠丸が鬼子となっているせいもあるのかなぁ、なんて考えてしまいました。良門さんの返答もとても真摯。最後にどんな形になるかはわかりませんがこの出会いが未来の糧になりますように。
作者からの返信
私も参りました。厳かな場所でしたね。
本人の才能もあるでしょうが、満仲の教育効果も確かに大きい。相変わらずよく考えてらっしゃるなぁ、見抜いてらっしゃるなぁと脱帽いたします。良門も話題が話題だけに真面目です。この出会いが何に繋がるかは、この作品の大きなテーマにもなると思います。
11.文殊丸の憧れ・前への応援コメント
断片的な歴史知識がちゃんと頭の中で整理されていくようです。勉強になる…。そしてやはり文珠丸が優秀でお兄ちゃんを褒められて喜ぶ光ちゃんがかわいい(確信)。しかし、まだ物語は動き出したばかりと思っていてもちょっとひやっとくる場面ですね…。
作者からの返信
歴史勉強の教材にもなる、それが平安の兵(黙れ 光は本当に爛漫で可愛い妹ですね。当初はここまで可愛いとは思ってなか……ゲフンゲフン。いきなり強烈な話題ですが、どうなるか、続きをどうぞ!
8.買い物と市中の目への応援コメント
ぅわ、妹つよい。文珠丸も機嫌を損ねて脛を蹴られるのは避けたいのですね…w
文珠丸が態度には出さない苦悩の一端が綴られた一話。いくら本人が聡明で周囲の人間に恵まれていたとしても悩むことがないはずはありませんよね…。彼が”報われた”と感じられる時は果たして何時訪れるのか。光ちゃんの存在と言動に読んでいる側も心が洗われます。
作者からの返信
光、つよい(確信)だって光の脛蹴りは強烈だもの(笑)
文殊丸にもいろいろ考えるところがあるんですね。まったくもって気にしていないわけではなく、一応本人も繊細なんです。彼が報われたと感じるようになる時がくるかは、未来の話になるかもしれません。そして光の爛漫さは、こちらも見ていて清々しいですね^^
7.父の評価への応援コメント
満仲さんの、文珠丸が鬼子と呼ばれていること自体を否定するのではなく、受け止め、それでいて冷静な分析を以て我が子に向き合うというところが凄いです。豪胆で漢前。一方で季国さんのように真正面から心配してくれる人もいる。改めて恵まれた環境の意味を噛みしめています。そんな満仲さんの親子愛を文珠丸と光がどう受け止めているのか気になりますね。
作者からの返信
満仲は親として本当に尊敬に値するというか、世間の評判を気に掛けつつも、子供を真正面から受け止めて育てようとしているところが好感を覚えるところですね。そしてまた、季国のような人間も必要不可欠になってきますからね。恵まれた環境です。実を言うと、子供は彼だけではなく……おっとこれについてはまた今度話しましょう(にやにや
6.大火の顛末と秘密の依頼への応援コメント
朗らかな日常から一転、陰りが見え始めた一話…。宝物庫への放火の疑い、紛失した霊剣、極秘裏の依頼。冗談を交えながらもさくさくと話が進んでいく中に晴明さんの姿が見られて、成長を見守る側に入ったのだなぁと少し感慨深くなりました。
そしてこの一件に文珠丸は、キャプションの御方はどう関わっていくのか。どんな真実が隠されているのか。
期待と共に続きをお待ちしております!
作者からの返信
そろそろ事件の臭いを嗅がせたかったので(オイ) いろいろキーワードも出し始めました。晴明も今は応援する立場からされる立場なんですねぇ。なんかしみじみ。
キャプションの方はまた今度の更新で登場する予定です。どんな登場家は内緒。
続きを期待ください。もう少し待っていてください
5.来客への応援コメント
いろいろとテンションが上がりっ放しでしたが、とりあえず「晴明のおじさん」でリアルに噴き出しました。お茶返してください晴明さん。
満仲さんとの間柄も砕けたままでほっとしてしまった一場面。前作を読んでいるとますます市聖様の言っていた文珠丸はよい人に恵まれている、の意味を噛み締められますね…楽しそうで飽きなさそうな実家で良かった←
季国さん頑張れ…!
作者からの返信
ふははは。梧さんを噴かせたことに思わずガッツポーズをとりました。よくやったぞ晴明、褒めて遣わす(不名誉)
満仲とはもう十年来の友人になっています。砕けた関係は相変わらず。文殊丸は恵まれてます。周りの環境が羨ましい。
季国は頑張ってくれるはずですぞーw
4.源邸の子弟たちへの応援コメント
微笑ましくも思わず噴いてしまう日常のやりとり。光ちゃんがかわいいです。兄妹とも小六にもっと優しくしてあげて! ご老体も労わって差し上げて…!
と言いつつ利発ながらも、文珠丸が極々子供らしいやり取りの中にいることに少し安堵してしまいます。石を投げられるばかりの日常ではないからこそ、今の文珠丸なのですね。
そしてこの日常が壊れて欲しくないと願いつつも、波乱を楽しみにしてしまう二律背反…わくわく。
作者からの返信
子のやりとりは書いていて楽しかったです。なんか光は人気ですね~。小六の弄りは愛ゆえの弄りなのでいいのですw 季国もまた然りw
今回は文殊丸の子供っぽさを書きたかったので、その辺は狙い通りかけたかな、と。こういう環境が、彼にとっては癒しなのです。
相変わらずこじらせた読者様ですねww まぁ、壊れない程度に壊します(?)
3.善欲と悪欲への応援コメント
序盤にして真理を説いた一話と感じました。善い欲、悪い欲、性善説も性悪説も正しく捉え、問答を交えながら真理に至る。ひいては物語の根幹となる文珠丸の小六をはじめとした周囲の人々を賞賛する…。
市聖様との問答で面白く惹きつけられながら、今現在の文珠丸の環境がスッと頭に入ってきました。この問答が後の彼の心にどう残るのか楽しみです。
作者からの返信
書きたかったことを、あえて初めの方に書かせていただきました。ある意味真理ですが、別に真実ではないので、気楽にとらえてもらえるとありがたかったり。
問答を通じて、文殊丸の環境も書きたかったので、この辺は狙い通りです。どうこの問答は生きるかは、また後々明らかになる、はず?(あまり考えていない/オイ)
2.市聖(いちのひじり)への応援コメント
名前くらいしかわからない偉人の知識が充実していく小説です…。
市聖様の説法が後の肝になりそうで、煩悩塗れに甘んじながら読んでおります(←猛省)
人々に慕われるということはとても難しいことですが、”慕われ方”にもいろいろありますね。市聖様は徳が高く、正しい説法の許、人を惹きつける御方。では文珠丸は?と想像しながら読ませて頂きます。
作者からの返信
偉人の知識を充実してもらえると、作者としては嬉しい限りです。
いや、この考え方は聖人の論法なんで、衆生の我らは実行しなくてもいいのです(←ダメ人間)
空也は徳が高く慕われますが、文殊丸がどう人を惹きつけるのかに着目されるとは、流石です。その辺も楽しみにお読みください^^
6.大火の顛末と秘密の依頼への応援コメント
きな臭くなってきたが……さて。
そして晴明、順調に研鑽していますねぇ……
作者からの返信
いよいよ今回の事件の幕が開きだします。
晴明もようやく陰陽寮に入って、昇進し始めましたね。
あ、余談ですがこの晴明、す で に 40 歳 なんだぜ(※マジです)
2.市聖(いちのひじり)への応援コメント
平安京・東市ひがしいち(ひがしいち)。
節制(せっせい)
となっています。
市聖さまは、仏門とのひととしてとても正しいことを言っていますね。
作者からの返信
訂正しました。ご指摘ありがとうございます。
市聖様は、やはり仏教の伝道者。仏門の人として、御釈迦様の教えを伝えるのは大事な仕事ですからね。
19.今あるものへの応援コメント
さあ、大山鳴動だ。
これから一体、なにが起きるのでしょうね……
作者からの返信
色々と動き出しました。
続きはかなり後になりますが、お待ちくださるとうれしいです