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2017年6月24日 18:54
序盤にして真理を説いた一話と感じました。善い欲、悪い欲、性善説も性悪説も正しく捉え、問答を交えながら真理に至る。ひいては物語の根幹となる文珠丸の小六をはじめとした周囲の人々を賞賛する…。市聖様との問答で面白く惹きつけられながら、今現在の文珠丸の環境がスッと頭に入ってきました。この問答が後の彼の心にどう残るのか楽しみです。
作者からの返信
書きたかったことを、あえて初めの方に書かせていただきました。ある意味真理ですが、別に真実ではないので、気楽にとらえてもらえるとありがたかったり。問答を通じて、文殊丸の環境も書きたかったので、この辺は狙い通りです。どうこの問答は生きるかは、また後々明らかになる、はず?(あまり考えていない/オイ)
2017年6月16日 18:33
そして、ひととしての懐も深い。本人がどう思っているかはともかく、これを他社は聖人と呼ぶのは、仕方がないことだと思います。よきひとだ。
この人は器の小さい人には描きたくありませんでした。人が聖人と呼ぶには、それ相応の人格と器用さがあると思います。彼の言葉は、何気に物語の最後まで響いていきます。そういう意味では、大事な序盤でした。
序盤にして真理を説いた一話と感じました。善い欲、悪い欲、性善説も性悪説も正しく捉え、問答を交えながら真理に至る。ひいては物語の根幹となる文珠丸の小六をはじめとした周囲の人々を賞賛する…。
市聖様との問答で面白く惹きつけられながら、今現在の文珠丸の環境がスッと頭に入ってきました。この問答が後の彼の心にどう残るのか楽しみです。
作者からの返信
書きたかったことを、あえて初めの方に書かせていただきました。ある意味真理ですが、別に真実ではないので、気楽にとらえてもらえるとありがたかったり。
問答を通じて、文殊丸の環境も書きたかったので、この辺は狙い通りです。どうこの問答は生きるかは、また後々明らかになる、はず?(あまり考えていない/オイ)