恋愛小説かと思って読み始めましたが、まんまと裏切られました。この場で結末を言えないのが惜しい!
すこし前まで「雨天荒」と名乗っていました ときどき思い出したかのように短編を上げます
いろんな意味で逆転劇。現実のある要素を(すこし変形した形で)逆転することでうまれる(あるものにとっては)絶望的なラストはふしぎと、いやに、きもちいい。
「僕の考えた最強の新しいセックス」というのは、SFのモチーフとしてはわりと面白いものでして、たとえばグレッグ・イーガンの「祈りの海」なんかは僕にはそういう風に読めてしまうわけですな。このモチーフ…続きを読む
最初は主人公の名前だったり、サブタイトルだったりで、わざとらしいくらいのラノベだと思いました。 まあ結果として、そのわざとらしさが巧みに機能したわけです。 なるほど、なるほど、と読み進めて…続きを読む
少女マンガのようなスタートから少しずつ明かされていく世界観。ダイスという新しい形で接する子供たちの世界に感じる違和感がどんどん膨らんでいくSF青春短編。よくまとまっていて最後まで飽きずに読めました。…続きを読む
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