概要
可哀想な魂に救済を……
ここは天国。人や動物、植物が一生を終えたときに来る場所。
ここで幸せを心に貯めて転生を果たす。
自分が幸せを感じたり、他人を幸せにしたりすれば幸せは自ずと集まる。
しかし、自分が悲しみに沈んだり、他人を不幸にすれば幸せは逃げていくだろう。
もしも、一つも幸せを持たぬ可哀想な魂が表れたら、その時は……。
ここで幸せを心に貯めて転生を果たす。
自分が幸せを感じたり、他人を幸せにしたりすれば幸せは自ずと集まる。
しかし、自分が悲しみに沈んだり、他人を不幸にすれば幸せは逃げていくだろう。
もしも、一つも幸せを持たぬ可哀想な魂が表れたら、その時は……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!輪廻の中途に天国があるとは
まずは「ひとり1つの最高傑作」企画への参加、ありがとうございます。
天国を描いていながら、宗教観とは無縁に奔放に書いたのだなという印象のある小説でした。
私は個人的にですが、恋愛ものはバッドエンドかデッドエンドが好きなので、前半のひたすら泣いている彼女の描写は好きでした。
女性向け、ということなので、これは気にしなくてもいいと思いますが。地の文は小説の雰囲気を醸しており良かったと思います。ただ、会話文が若干、小説の持つ雰囲気から離れていたかな、という感じがします。悪く言うと典型的いちゃいちゃ、ですが、良く言えば女性には受け入れられやすいのだろうか、と思いました。