第6話 鬼の城 (日本・中国地方)への応援コメント
たびたび失礼します。
コロナ前に吉備津神社と鬼ノ城を訪れたばかりだったので、楽しく拝見しました。
温羅と桃太郎伝説との関連は文献が残っておらず不明とのことですが、だからこそ想像の翼が広がったりしますよね。
神話のもとになったのは一体どんな出来事だろうと考えるの、とても好きです。
作者からの返信
丹寧さま、こちらにもご丁寧なコメントを、ありがとうございます💕(*´ω`)
おお、吉備においででしたか♪ 実際に見知っている土地のお話だと、書くときも読むときも、イメージが変わりますよね~。
吉備津彦神社の縁起と民話の桃太郎がどう結びついたのか、空想すると楽しいです。桃太郎は日本各地に「うちが起源だ」と名乗る土地がありますが、各地にそこならではの伝説があるのだろうか……などと考えてしまいますね。
お楽しみいただけたようで、嬉しいです。ありがとうございます💕(*ノωノ)
第4話 イオマンテ (日本・北海道)への応援コメント
初めまして。
世界各地の民話等の考証が丁寧になされており、たいへん勉強になります。
日本神話が好きでよく調べるのですが、民話はまた別の世界というか、様々なエピソードや特色があるんですね。
地域によって全然雰囲気が違って驚きます(第2話の岡山のお話も興味深かったです)。
作者からの返信
丹寧さま、はじめまして。お立ち寄り下さっただけでなく、お優しいコメントをありがとうございます💕(*´ω`*)
考証ーー民話は、それを伝える人々(民族)の生きた時代や宗教、世界観を反映するものですから、色々調べていると大変なことになり(^◇^;)💦 とても話の中だけで収まらなかったので、このような形になりました。
丁寧と仰って頂き恐縮です。ありがとうございます💕
『はんざき明神』は大サンショウウオの祟りを扱うものな一方、『イオマンテ』の熊はアイヌの人々にとって優しい神様ですね。信仰の形も、語りの形式も民族によって異なり、興味深いです。
丹寧さまは日本神話がお好きですか♪(*´ω`*) あれも奥が深いですよね〜v 拙作の中では、『鬼の城』に大吉備津彦命が登場し、『ででぽっぽ』には月読命に関係する月山信仰(山岳信仰)と習合した山伏信仰が。『しまなみの風』には須佐之男命の三人の娘(宗像三女神)を祀る厳島神社が登場します。
お気に召すものがありましたら、幸甚です💕(*^^*)
【後書き・参考文献】への応援コメント
読み終わってしまうのが惜しくて、じりじりと自分を規制しながら、ついに読み終えてしまいました。
参考文献の掲載をありがとうございます。
こちらにも読みたくなる本があれこれと!
楽しい読書の時間を、ありがとうございました!
作者からの返信
美木間さま。はわわ(汗)このようなところにまでお目を通して頂き、恐縮です。
参考文献……素人がかき集めたものですので、まとまりがない上、ちと古くなっておりますが。入手はしやすいかと思います。
小説を書くために調べると言うより、私も、こちらの読書が大変楽しかったですv(^^)
お優しいコメントと、お星さま★を、ありがとうございました💕m(_ _)m
最終話 コヨーテの星 (北米・ネイティヴアメリカン)への応援コメント
世界各地の神話を読むたびに、古の人は宇宙とつながっているという感覚を、強く深く自然に持っていたのだなと思います。
『掌の宇宙』を読み進めてきて、最後の話が、伝統世界から現代、現代から未来へとつながっていく話だったことに、感慨深いものがありました。
自分の掌の中に見える宇宙を、のぞいてみようと思います。
素晴らしい物語を、ありがとうございました。
作者からの返信
美木間さま、こんばんはv 全話にお付き合い下さった上、ご丁寧なコメントをありがとうございます💕m(_ _)m
ナヴァホ(ディッネ)の人々の宇宙観では、世界は階層になっておりますね。下から上へと登っていく感覚を、米国NASAの宇宙開発につなげていますv(勿論、彼等の文化もボイジャーに乗っているのです♪)
それと、私達と同じモンゴロイドな彼等の社会に、私達の社会と同じく蔓延る虐待やアルコールの問題を挙げています。……ドーン・イーグルは、私が医療現場で出会う「虐げられた子ども達」の代表です。彼等に差し伸べられる手であり続けたいと願っています。
文化や伝統は、それを守り伝えていく方達の努力なくしては、続きませんね。彼等にとっては当然の環境で語られるお話を、うまくご紹介出来ていましたら、幸いです。
ありがとうございました💕(*´ω`)
【後書き・参考文献】への応援コメント
あぁ、読み終わってしまった。
ものすごく読み応えのある民話集でした。どのお話も興味深くて、大変勉強になりました。
作者からの返信
陽澄すずめ様、こんにちはv 最後までお付き合い下さっただけでなく、お優しいコメントをありがとうございます💕(*´꒳`*)
民話を小説という形にしたため、いろいろと拙い部分も多く、恐縮しております(^^;; お楽しみいただけたようで、何よりでしたv
ご丁寧なレビューまで書いて頂き、本当にありがとうございます💕m(_ _)m
またご縁がありましたら、お付き合い下さいませvo(^-^)o
(この民話シリーズは、現在、南半球編を開始しております。忘れるくらいのペースで、のんびり連載中です。)
第11話 運命の鉄筆 (インド・タミル・ナードゥ州)への応援コメント
おぉ、これはスカッとする話ですね。面白い!
作者からの返信
陽澄すずめ様、こんにちはv コメントをありがとうございます💕ヾ(*´∀`*)ノ
インド神話の神々は、ギリシャ神話の神々と同じくらい、人間臭いと感じます(あ、日本神話もそうですね)。
シヴァとヴィシュヌ二大神にくらべ、ブラフマンは何かと不遇で、人間の聖者(バラモン)にコケにされる話が多いです(^^ゞ
あちらの方は、とんち話がお好きなようですv 自分が定めた運命に振り回されるブラフマン♪ お楽しみ頂けたようで、何よりです。
ありがとうございましたv(^^)/"
第11話 運命の鉄筆 (インド・タミル・ナードゥ州)への応援コメント
ブラフマンは神なのにずいぶん人間くさく描かれていますね。
宇宙を創造するほどの力を持ちながら、予言に縛られたりするとは、不思議な存在だなと思いました。
作者からの返信
美木間さま、こんばんはv お優しいコメントをありがとうございます💕(〃▽〃)ポッ
インド神話は面白い世界でして(私は大好きなんです・照)、シヴァとヴィシュヌ(クリシュナ)二大神の人気は凄く高いのに、ブラフマンはすっかり矮小化され、人間の聖者(バラモン)にコケにされる話が多いです(^_^;) この話でも、可哀想な存在になっちゃってます。
運命などというものを司る性格上……厳格な身分制度(カースト)や戒律、部族間闘争に明け暮れる人々の反骨精神が、そういう話を産み出したのかもしれないなあ、などと考えています。あちらの方は「とんち話」がお好きらしく、そういう民話が多いです。
シヴァとヴィシュヌの物語は有名なものが多いので、敢えて選んでみました。
お楽しみ頂ければ、幸いですv(*^^*)/"
第8話 ででぽっぽ (日本・東北地方)への応援コメント
我が子を思って母がとった選択、埋められた母が流されると泣いて縋る清太……
とても苦しくて、思わず涙が出ました。
厳しい時代には、こういうことはたくさんあったのでしょうね。
鳩になった親子の、その後の平穏を祈らずにはいられません。
作者からの返信
陽澄すずめ様、こんにちはv お優しいコメントをありがとうございます(*´ω`)
子どもの頃に何気な~く聴いた民話を、小説にしようと思ったら、これがとんでもない内容でした…(^_^;) 時代考証に風俗に、方言に修験道、四苦八苦した覚えがあります。
母が願ったのは集落の無事ではなく、ただ我が子の行く末でしょうね。今生では幸せになれなかった親子を憐れんだ、人々の優しさから生まれたお話では、と思います(実際は、一緒に流されたんじゃないかと……)。
病気もですが、自然の威力に対し人間が今よりはるかに無力だった時代……。信仰?と結びついたこうした行為は、大変悲しいです。
お読み下さり、ありがとうございましたv 作者も親子の来世の幸福を願ってやみません(-人-)
第6話 鬼の城 (日本・中国地方)への応援コメント
国同士の諍いや、土地の状況……板挟みの境遇に置かれたイサセリとウラ。
想像するだけでどちらも息がつまるほど苦しくて、どうしても他に道を選ぶことができなかったのが何ともやるせないですね……
1話1話、とても勉強になり、楽しく拝読しています。
作者からの返信
陽澄すずめ様、こんばんはvご高覧、コメントをありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ
地元の神社に伝わる物語と、桃太郎伝説について考えているうちに、「鬼はどうして悪者なんだろう?」と考え始めたことが、このお話をつくる切っ掛けでした。
それが男同士の友情と葛藤の話に変化したのは、本当にただの私の趣味です……好きなんです、男同士の友情(^^;;←こら(汗)
古代から、出雲や吉備地方は鉄の産地でして、製鉄は凄い量の材木を必要とします。環境破壊も酷かったろう、と考えているうちに、こんな話になりました。
このシリーズは、各話それぞれ時代も背景とする文化も異なります。お気に召すものがあれば幸いですv(*^^*)
お付き合い下さり、ありがとうございます💕
第10話 しまなみの風 (日本・瀬戸内海)への応援コメント
「どんがめ」ことカブトガニと聞くと、子どもの頃の夏休みの宿題を思い出します。自由研究で、カブトガニの観察をしてきたクラスメイトがいたのです。当時私のいた町は、海辺ではありましたが東海地方で、もちろんカブトガニはいません。そのクラスメイトの親御さんの御実家が瀬戸内海方面だったのです。見たことのない生物の写真やイラストに、みんな釘付けでした。
急深で飲み込まれそうな恐ろしさのある湾へとつながる海辺に住んでいた私は、初めて瀬戸内海を見た時に、その穏やかさと島々の多さに驚きました。とくに船が行き交う様には、島にぶつからないかとはらはらしました。
「海は、わし等の畑じゃ。陸の衆が田を耕して米を得るように、わし等は海に網を張り、魚を得る。そこを通るもんに通行料を払えというのが、いかんいけないのか」この言葉に深く考えさせられました。土地のようにはっきりと区切りがつけられないだけに、海というのは複雑なものを抱えているのだと思います。
作者からの返信
美木間さま、こんばんは💕 ご丁寧なコメントを、ありがとうございます(^^)
「どんがめ」おお、そのお子さんは、よい自由研究をなさいましたね! さぞ珍しがられたことでしょう(^^) カブトガニ自体は、学研まんが『恐竜のふしぎ』などで「生きている化石」として紹介されていますので、知名度は高いですが、実際に観ることは殆どないのではないでしょうか(水族館にもまずいませんから)。
瀬戸内海のように温暖で遠浅な海でないと生息は難しいようです。地元の小中学校や高校では、研究や飼育を行っているところが多いです。
多島な内海の航海術は、外海とは違う難しさがあるようです。波は穏やかでも、潮の速さや岩礁などで事故の多い海域です。
村上水軍が活躍した戦国時代は、日本人に「ひとつの国」という意識のなかった時代ですし、そうでなくとも陸の民と海の民では、常識が異なることが多かったろうと思います。
現代でも、地元漁協の許可なく一般の方が「銛突き漁」などすると、「密漁」扱いですしね…(^_^;) 土地に境界線を引いて「私有する」考え自体、そういう習慣のない国や民族からは特異なものとみられるでしょう。
だだっぴろい海や草原、森林などを観ると、つい「誰のものでもない=自由にしていい」と考えるのは、本当にそこで生活していない側の勝手な思い込みなんですよね……。そういう文化や認識の違いを、どうやって理解し、尊重するかは、重要な問題と考えていますv
いつもありがとうございます💕 お楽しみいただければ、幸いです(^^)/"
第9話 森の主 (ロシア連邦・シベリア)への応援コメント
シベリアの神話、伝承を読んでいますと、シベリアに棲む動物たちとともに、山、森、水、火などの自然の精霊が実によく登場しますね。そして、精霊たちは、人々の中にすっと入り込んで人と関わっていくのですよね。
とても興味深く読ませていただきました。
シベリアの民話、もっと読んでみたいです!
作者からの返信
美木間さま、こんにちはv 一話一話にご丁寧なコメントを、ありがとうございます💕(^^)
はい、多くの民話では、木も風も海も空も、人格をもったおおいなる神々ですね♪ 私も大好きですv
こちらは、斎藤君子氏の岩波文庫より選びました。V.サンギ、D.ナギシキン、N.I.エシベノク氏ら、ロシアの民族学者さんたちが多く蒐集されていて、『EARTH FANG』の世界設定をつくるときに、しっかり参考にさせて頂きました。
どれも、人間より圧倒的な力をもつ動物や自然が、精霊や神々となって現れていて、その厳しさと美しさに感動いたしましたv
お薦めです(^^)
お読み下さり、ありがとうございます💕
第8話 ででぽっぽ (日本・東北地方)への応援コメント
山形には、約四千民話があるとのこと、驚きました。
“山”にまつわる民話が多いのでしょうか。
山伏や修験道など、ステレオタイプのイメージで知っているつもりになっていましたが、このお話を読んで、改めて調べてみたくなりました。
興味深いお話をありがとうございました。
作者からの返信
美木間さま、こんにちはv いつもお優しいコメントを、ありがとうございます💕
四千話……集める方は、さぞ大変だったろうと思いますが(^_^;) 秋田、山形といった豪雪地帯は、冬になると雪に閉じ込められてしまうので、「語り」の文化が発達したのかなあ、などと推測しています。
子どもの頃に聴いた民話で印象的だったのは、チベット民話の逆パターンで、女性が蛙になって夫を援ける「びっきの嫁さん」。鳥海山火山が、八咫烏の掛け声で噴火して、吹き飛んだ頂上が「飛島」になったという縁起譚の「三本足のカラス」。それと、この「ででぽっぽ」です。
やはり、その土地の文化や自然に関連したものが多いですね。
中世から観光化が著しい「山伏」ですが(笑) 調べてみると、これも奥深く……短く収めるのに苦労した覚えがあります(^_^;) ここで調べた修行や、東北のマタギの風俗が、『EARTH FANG』のビーヴァたちの文化にも反映されました。
こちらこそ、お読み下さりありがとうございました。ご無理のないようお付き合い頂ければ幸いですv(^^)
第7話 蛙 (中央アジア・チベット)への応援コメント
蛙と若者ということで、グリム童話の蛙王子を思い出しました。
三つの小道具を使って逃げようとするところなどは物語のある種のパターンが出てきたので、おお!と思いました。
興味深いお話をありがとうございました!
作者からの返信
美木間さま、こんにちはv 一話一話にお優しいコメントを、ありがとうございます。恐縮しておりますv
話す蛙を忌み嫌うことなく、普通に(?)受け容れてしまうお婆さんの優しさが、このお話の基調になっておりますね(^^) 「ファンタジー」の起源は、こういう民話だったのだろうなあ、などと思いながら選びました。
グリム童話の王子は、悪い魔女の仕業で蛙にされていたのでしたっけ? 何かの罰として醜い獣に……というのは、よくありますね。「美女と野獣」もそうでしたっけ。
この蛙はとても堂々としていて(笑)「もとは皆おなじだ」と言う辺り、仏教的ですよね。三つの道具、隠れてこっそり人に戻る(実は蛙でいたい?)など、仰る通り民話のパターンを踏んでいて、安心感のあるお話と思いますv
書いていて、私も楽しいお話でした。楽しんで頂けたようで、光栄です。ありがとうございます💕
第6話 鬼の城 (日本・中国地方)への応援コメント
吉備津と聞くと『雨月物語』の「吉備津の釜」を思い出し、ぞくぞくっとしてしまうのですが、土地からすれば桃太郎伝説ともゆかりがあるのですよね。そこに古代史が関わってくるのも興味深いです。
作者からの返信
美木間さま、こんばんはv コメントをありがとうございます(^^)
おお、『雨月物語』♪ そうです、その「吉備津神社の御釜」の元になったお話です。あれは室町時代のお話でしたか……。吉備津彦と温羅からは、随分時代が経ってしまいました(^▽^;A
桃太郎伝説は、日本各地に起源とされる土地があって、「うちが本当だ」と争っているので(笑) 本当に吉備津彦=桃太郎だったかは分かりませんね。お向かいの香川県には「鬼ヶ島」もありますv
記紀に載っている話と、地方の伝承が結びついているのを拝見すると、わくわくします。
お読みいただき、ありがとうございます💕
第5話 イッカクと少年 (デンマーク・グリーンランド)への応援コメント
祖母は孫をかわいがるもの、親は兄弟を平等にかわいがるものといったような家族神話が覆されることが昔話にはしばしばありますね。
作者からの返信
美木間さま、こんにちはv 台風、お住まいの辺りは如何ですか? 大潮の時期と重なって、波も高いもよう。くれぐれも、お気をつけください。
民話や神話、昔話には、現代の感覚からは残酷だったり、肯定できない内容が、しばしば認められますね(^^;; その時代、その社会での価値観を示しているのだろうと思います。
このお話の老婆は、盲目の孫を虐待(勿論、その行為を強いることで妹も虐待)していますが。生存の厳しい環境では、こういうことは多かったのかもしれません。日本でも「間引き」や「こけし」「うばすて」「人柱」なんてありましたから…。虐待は、多くは身内で、ですね。
この話も(メインは老婆への罰とイッカクの起源神話ですが)、盲目の少年が奇跡によって治癒しており、障碍を肯定しているわけではないことが、個人的にはモニョっております(^^;; まー、仕方がないのですがね〜。
コメントをありがとうございます💕(^^)
またお付き合いいただければ、幸いですv
第4話 イオマンテ (日本・北海道)への応援コメント
小学校に入る少し前まで、北海道に住んでいました。
生れは北海道ではなく雪が降らない土地だったこともあり、幼いながらもあまりに違う気候、植生等に強い印象を受けました。
アイヌ文化も自然と触れる機会がありました。
当時の写真を見ると、巨大なラワンブキを持って立っている私は、正しくフキの葉の下のヒトのようでした。
読んでいて、なつかしい気持ちになりました。
作者からの返信
美木間さま、こんにちはv(^^) お読み下さるだけでなく、お優しいコメントを、ありがとうございます~💕
北海道は、旅行くらいでしか訪れたことがなく、アイヌ民族博物館も、北方民族博物館も、遠い憧れです……行きたい…(*´ω`)
アイヌの人々の民俗を、出来るだけ忠実に表現してみようと、各種資料をもとに四苦八苦した結果がこのお話です(笑)。
幸い、ご専門の(アイヌ民族専攻の文化人類学者さま)方や、読者の方に気に入って頂ける作品になりましたv
北方の植物は(動物も)、巨大ですよね~♪ ラワンブキ! あれは持っていると、こびとになった気分になるでしょうね(*´ω`) 嗚呼、行きたい💕
近世アイヌの人々の、優しい世界観が、表現できていますなら、光栄ですv
ありがとうございますv(^^)
第2話 はんざき明神 (日本・中国山地)への応援コメント
「決して有名ではない各地の歴史・民話を題材にした」という着眼点が、あまりに好みにぴったりで、じっくり読ませていただいてます。
オオサンショウウオ……子どもの頃、近くの町の庭園動植物遊園地で、飼育されていました。
その土地の水がきれいだという証だと、説明がされていました。
設置されていた大きな水槽の中、いつ行ってのぞきこんでも、じーっとしていて動かないオオサンショウウオ。
子どもからすれば、1メートル近いという大きさだけでも、十分脅威に値するんですよね。
幼心に不思議な生きものだと思いました。
作者からの返信
美木間さま、こんばんはv このような地味な作品に目を留めて下さり、ありがとうございます(^^ゞ はい……私の嗜好がマニアックなもので(恥) 民話を入り口に、小ネタを集めております。
中国山地はオオサンショウウオ、瀬戸内海はカブトガニ(第10話で登場します)の生息域となっていて、どちらも地元では大切にされています。
オオサンショウウオは、現在は保護センターで最大150cmのものが飼育されていますが、確かに、初めて観ると大きさにびっくりします。
でも、目はとても小さくて可愛らしい……殆ど動かない……たまにぷかあ、と浮いて息継ぎをしている……大口を開けて餌の魚が入って来るのを待っている……と、大変愛らしい生き物でもあります💕(//▽//)←スミマセン、語り始めると止まらなくなります(恥)
『はんざき明神』は、湯原温泉郷の民話ですが、こんなオドロオドロシイ伝説があるとは思えないほど可愛らしいです。
是非、温泉の方へいらしてください。大はんざきの乗った神輿がお迎えします。
ご丁寧なコメントを、ありがとうございましたv(^^)
第1話 話す木の葉 (北米・ネイティヴアメリカン)への応援コメント
先日、義弟の結婚式に出席するためノースカロライナ州までドライブ旅行した際(私、アメリカに住んでおります)、チェロキーインディアン博物館に立ち寄って、セコイアとチェロキー文字に関する展示を見て「ほぉー」と思ったので、この作品を見つけて思わず食いついてしまいました(笑)
あ、博物館周辺の州道には英語とチェロキー文字の表示がありましたよ〜!
アメリカ、特に私が住んでいる州は「南部連合旗」が公共の場で堂々とはためく場所で、白人優位の感覚が未だに残っています。白人の相方と行動する時と、私一人で行動する時の人々の接し方の違いに驚かされる程。アジア人差別も未だに存在するのだ、と考えさせられる事が多々あります。これは教育水準に問題があるんでしょうけれど……西海岸や北部州ではここまで酷くないので。
長々と失礼しました。引き続き、楽しく読ませていただきますね。
作者からの返信
こんにちは。コメントをありがとうございますv
アメリカにお住まいなのですね。時差はどれくらいでしょうか?(笑) 私は、旦那がしばらくヒューストンで仕事をしていた関係で、テキサス州なら暮らしたことがあります。(あとは、観光でハワイ州)
まさに南部。有色人種差別を、肌で感じる地域ですね。
この短編集は「北半球編」と銘打ってしまったために、ネイティヴ・アメリカンは避けて通れず(^^ゞ 調べて深い沼にはまってしまった作品です。
第1話と第3話がチェロキー、最終話はナヴァホのお話になっています。
時代小説の体裁をとっていますが、対立よりも共存の努力を行った人々について書きたいと考えました。
お楽しみいただければ幸いですv
第2話 はんざき明神 (日本・中国山地)への応援コメント
今じゃ、お神輿の上に巨大なはんざき君が鎮座なすっておいでです。
けっこう悲惨な物語だったのですねぇ…
作者からの返信
コメントありがとうございます(^^) お神輿のはんざき君、二匹になっておりますねv
明神さまも「はんざき保護センター」も、すっかり綺麗に整備されて、こんな暗いお話だったとは思えない雰囲気です(^.^;A
山里の雰囲気を感じて頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
第8話 ででぽっぽ (日本・東北地方)への応援コメント
僕は東北出身なので
ズーズー弁は本当に懐かしかったです。
そして喜三郎が最後に唱えた
光明真言は清太を山鳩に変えたんですね。
ででっポッポ
ででっポッポ
早く寝ないと味噌つけて食うぞ
亡き祖父が子守唄代わりに
いつも寝床で言ってました。
今日は良く寝れそうです
ありがとうございました