ふわっと付き合う2人に遺したおじいさんの気持ちが、とても家族を思うものなのがすごく良かったです。不思議なまま読み進めていたのですが、結末でなるほど! と思いました。とても面白かったです。
東江 怜(あがりえ れん)と申します。 ファンタジーを基本に、面白いものは何でも好きです。 真面目な文体よりは、少し崩して分かりやすいのが好きなので、たぶんそ…
前へ進む勇気は、いつだって本当は自分の中にあるのです。きっかけは誰かがくれたのだとしても。
恋愛ストーリーの流れの中に、本当に「大切なものは何か」を教えてくれる二つのレールが敷かれた短編☆祖父の「年の功」が上手く表現されてる展開は、ラストに驚きと痺れを感じさせてくれる事でしょう。岬か…続きを読む
恋人同士である二人。しかし、どうにも浮かない彼に紗那絵も読者も暗雲が広がる思いで進み行く。紗那絵の祖父が五尺玉に込めた思いを知り、気付き、花火がパッと夜空に散りゆくような余韻があります。受…続きを読む
なるほど、こういう終わり方もありますかあ!ちょっと驚いちゃいました。綺麗な情景と人情味のある祖父の存在に心が温まる思いでしたが、切ないラストでしたね。そうきましたか! これは切ない。
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