世界を望めば、世界は我が手の中に

作者 笛吹ヒサコ

ファンタジー好きの関心を惹く設定がいっぱい

  • ★★★ Excellent!!!

 結ばれる人とは運命の赤い糸で繋がっている。
 そんなロマンチックなお話がありますが、この作品では、生まれた時に握りしめている竜のウロコが赤い糸の役割を果たしています。この設定一つだけでも、この作品を追いかける魅力があります。

 だって生まれた時から運命の伴侶が決まってるんですよ?
 誰だって見てみたいと思うのではないかなぁ?

 四竜族とそれらを統べる世界竜。
 世界竜の再臨を望む四竜族。
 この作品でも竜の力は強大です。
 その竜族が主人公をサポートしてくれる。

 バビル二世の誕生を待ち続けた三つのしもべ……とは性格が違うけれど、世界竜を長年待ち望んでいた四竜族という設定と重ねることもでき、個人的な思い出を刺激して面白く感じました。

 他にも面白い設定がいくつかありますが、それは読者に見つけて楽しんでいただきたい。

 ロマンチックな王道ファンタジーをお望みの読者に最適な作品。
 更新が楽しみです。 

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