未来の希望へと、ぼくは恋をする――。

一言紹介の文章を言いたくなってしまう程の、本作の文体には脱帽いたしました。
月明かりはあたたかくも、人類の愛した海は壮絶の運命を迎えていました。
幻想的に進められていく物語の中で、深い愛情がいろんな場面へちりばめられており、深い作品だなと感じました。

未来と希望に恋を、エンジンは愛。
愛と恋が紡ぎ合って、素晴らしい未来へ到達できるのかもしれません。

何面から見ることのできる人生。もしも一面がハッピーエンドでなかったとしても、それがすべてじゃない。

そう、感じられる物語でした。
是非、一読されてみてください!

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