素敵なお話でした。切なく、ほろ苦く、だけどとても暖かく美しい。長く静かな片想いの結末の瞬間は必見です。
玉鬘(たまかずら)えな、です。 書くこと読むこと食べることが好きです。 妖怪と和歌と粉ものを愛す者なり。 自分にしか書けないもの (自分のテイスト) を常…
と、心から主人公をねぎらいたくなる。 オーケストラが数時間の演奏のために何か月も練習を重ねるように、主人公は『会(快)心の瞬間』を何度も想像し鍛え上げたのだろう。 停滞し惰性化した(で、あろう…続きを読む
世界が地球外生命体の発見に沸く中、主人公は少年の日の出来事を思い出す。かつて同じ学び舎で時を過ごし、けれど声をかけることができなかった少女。惑星探査機の乗組員として40光年の彼方に飛び立った人工…続きを読む
ネタバレを含みます。ご注意下さい。良い作品でした。最初は流れがパッと掴めなかったのですが、最後の爽快感は、愛に人生を捧げ、他に何も失うものはないというところに端を発しているのでしょうか。清々しい…続きを読む
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