ネタバレを含みます。ご注意下さい。良い作品でした。最初は流れがパッと掴めなかったのですが、最後の爽快感は、愛に人生を捧げ、他に何も失うものはないというところに端を発しているのでしょうか。清々しい終わりでした。
すれ違いの切ないお話かな?とおもいつつフタを開けてみれば、これも一つのハッピーエンドなのだと思います。人生の中ですれ違う人以上のナニカや誰かに出会った時、どう行動するべきか考えさせられます。
地球外生命体の発表というセンセーショナルな出来事を笑い飛ばしてしまうほどの想い。彼女が最後に見たものを是非一緒にご覧ください。
愛でも恋でもない、ただ気がかりなだけなのかもという想い。でもその想いは主人公の長い旅路の過程で徐々に形を成していく。しっかりとした形になり、それをある感情だと認識した時は既に遅く、しかし主人公は…続きを読む
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