ネタバレを含みます。ご注意下さい。良い作品でした。最初は流れがパッと掴めなかったのですが、最後の爽快感は、愛に人生を捧げ、他に何も失うものはないというところに端を発しているのでしょうか。清々しい終わりでした。
と、心から主人公をねぎらいたくなる。 オーケストラが数時間の演奏のために何か月も練習を重ねるように、主人公は『会(快)心の瞬間』を何度も想像し鍛え上げたのだろう。 停滞し惰性化した(で、あろう…続きを読む
これだけの短い文章で、ここまで心を動かされたのは久しぶりです。どこまでも壮大で、しかしそれでも人の想いは変わらず、まるで、すぐ隣で微笑んでくれているかのような――。ぜひ多くの方に読んで頂きたい…続きを読む
人工知性体の女の子と、その同級生だった「僕」のお話。空白の80年間を思うと心が苦しいけれど……。ラストのシーンにグッときました。壮大なスケールで旅した彼女の想いを、ぜひ読み味わってください!
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