神様、君の初恋を僕に下さい。

どんな人生にもやり直しはきかない。
そんな経験は人間、一度は必ず持つはずだろう。ではそんな時にもし、もしだ。
神様なんて存在がいたらどうしようか？
「私は神様ですよ」
その日、学校の嫌われ者だった雨宮蒼は神様と出会った。
もう一度現実と向き合った男が最後には何を掴むのか。
これは神を出会った男が翻弄し、そして欲望を満たそうとする物語―――


20190605

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