星々140字小説コンテスト 2020年8月 佳作 2020年10月 二席 2021年4月 佳作 2021年6月 佳作 2021年11月 書籍『星々──生きるよ…
夜の星よ、どうか伝えておくれ。 きらいな雨を乗り越えて、わたしの元へ。 そうしたら、きっと・・・・・・ 逃避行先で過ごす人、触れ合い、伝う雨、含む飴。 急いで噛み砕くことなど出来ない、必…続きを読む
雨をきっかけにすれ違った男女、1人出かける女性。そこで出会う美味しいもの、綺麗なもの、香るもの、そして天使のような男の子。これをもっと「小説」らしくするなら、幾らでも作者様の手で形にすることがで…続きを読む
作者が紡ぎだす魔法のような言葉たちで織りなされる文章は、ジョーゼットのように繊細で柔らかく、読者を透明な独特の世界の中に誘います。 天使の様な不思議な青年がくれるカラフルなセロファンで包んだ飴…続きを読む
しとしとと降る雨と涙の冷たさ、心細さ、寂しさが伝わってくる。どこか抽象的でありながら、揺れ動く心の描写はひどくリアルだ。彼の些細な言葉が、甘えが、わがままが不意に悲しくなって、彼女は誕生日間…続きを読む
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