もともと彩度の低い夜桜の色は、彼らの思考を通して高い彩度に塗り上げられていた頃があっただけに、本来の彩度を通り越して限りなく無彩色に近づいていく感覚の様子をここまで再現するか、と唸らされた作品。
【書籍化作品】 ・『いちいち癇に障るんですけどっ!』KADOKAWAビーズログ文庫 https://kakuyomu.jp/publication/entry…
花はよく、女性に例えられます。可憐で美しい、華やかな姿は確かに女性っぽい。でも、生物学で考えると、着飾るのは圧倒的に雄の方なんですよね。アピールして雌を惹きつける。惹きつけないと子孫が残せない。…続きを読む
青春時代の恋愛は、甘いだけでよかったかもしれない。トラブルがあったとしても、すこし酸っぱくなるだけのこと。甘酸っぱい思い出だ。大人になるとそうもいかない。苦いことも、辛いこともある。重い…続きを読む
主人公ハナエのやりきれないもどかしさ、直に伝わってきます。切なく残る後味に魅せられました。皆様にも一度、是非読んで欲しい物語です。
儚さの象徴である桜を通奏低音にした、とてもきれいなエピソードです。日本語を大切に扱う表現の美しさもあいまって、ぜひ一読することをおすすめします。結末について、あなたが前途ある若者なら「こんなの…続きを読む
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