☆残酷刑に処す☆
『痛い痛い痛いよ?ヤミちゃーん?人の髪の毛引っ張って楽しいのかな?ね?ね?ね?一旦落ち着こう?僕なーんもしてなi((蹴』
『何回言わせんだよ?お前のお陰でこっちが要らない苦労してるっつーの…』
『え?え?僕のお陰?キャーー!!ヤミちゃんが褒めてくれた✨あ〜幸せ過ぎて死にそう✨』
『じゃあ死ねよ?社会不適合者』
『ちょ、痛いよ?縛らないでー?そう言う趣味持ち合わせてないからね?何で睨んでるのかな?』
『亜籃なにしてんの!?コイツを殺して良いのは私よ!』
『蕗亜は昔からモテてんな〜(棒)で?殺して良いか?』
『あはっ止めてよ?ヤミちゃんの能力だけはだーいっきらい♪15685勝15684敗だよ?』
『お前の生命力がバケモノだからだろうが。こっちは面倒臭せぇのに何回殺れば気が済むだ?あ”?ゲホゲホ』
『…さっきその…古闇?が言ってた精巧器械の憂鬱って?』
気になる。この変な奴らが能力?まるで漫画の中から出てきた様な事を言い出すのだから。まぁ、ゲームの世界も有り得ているのだから無いとは言えない。
『あ、それ?ヤミちゃんの能力だよ?可愛くて愛しい〜〜僕の幼馴染み♪ね?子供の時にヤミちゃんが歩けなくて背負ったの覚えてる?あの時は可愛かったなぁ〜〜!いや、ちょ、何で銃を向けてるのかなぁ?』
『いや、ホントに死ねば?』
『此処で襄君に教えるけど、ヤミちゃんは怒るととーっても怖いんだ〜何回血塗れにされたか分かんないよ♪』
『はぁ…?』
『それでそれで?ヤミちゃんの能力が見たいんだっけ?良いと思うよ?✨』
『面倒臭せぇ…やるなんて言って無いだろ?阿呆。』
『それが絶対なんだよ?分かるかなー?』
すると懐から写真を出して古闇に見せた。
『あはっ✨ヤミちゃんのコスプレ写真見たい人集まれ〜〜!✨あ、別にこれはヤミちゃんが熟睡してる間に盗撮したとかじゃないから(棒)』
『説明しよう(キリッヤミちゃんの能力は銃だよ✨わっかるかなぁ?分からないだろうなぁ〜?』
『銃?ライフルとか…』
『ざんねーん☆ヤミちゃん僕を撃って〜!てか愛でもオッケー✨』
ガチャッっと言う音と同時に蕗亜に向かって銃弾が───当たった。
『アレ?見てよこれ?殺気でも入ってれば痛かったのにね〜で?襄君気づいた事は?』
『…銃弾がモロ当たったのに痛くも無さそうだった。』
『そうそう♪それで?銃弾は何処から出てた?』
そう言えばそうだった。銃が見えないのに銃弾がどこからとも無く出てきた。
『ヤミちゃんの能力は〜身体のどこからかを銃にして使うことが出来る♪それに僕が痛くなかったのは何でだと思う?』
『………』
『分からないよね〜wヤミちゃんの銃弾には感情が入ってるからね♪その分の痛みも変わる♪さっきの銃弾には僕への愛が入ってr((蹴』
『まぁ、殺意は入れてないな。それと変態は写真を寄越せ』
『やだやだ〜✨こーんなに可愛い写真は有効利用しなきゃね✨』
『へぇ…………………………』
この後蕗亜が蜂の巣にされかけた事は言わなくても分かる。
何故か現実から遠くなってしまったような気がしてならない。
この現実を変えられるか?
自分は本当に死ねるか?
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