なんだここまで来ると続きが想像できる。というのが、作者の力なのだろう。こうして歴史学者の家族は歴史となって行く。遠い未来、どんな寿司を摘みながら、どんな歴史講釈をしているのだろうか。
うたい ぎたろう 元(笑)光合成倶楽部 会員番号038番 アラフィフに差し掛かってしまったオッサン。 音楽と活字とお酒と煙草をこよなく愛している。 ギター歴6…
何気ない家族の会話。お父さんはウンチクばかり語ってながら、家族もちゃんとそのお話を聞いていてどのかホッコリします。しかし、1年後、そして20年後と時は進み、同じようなテンプレートの会話でも、お…続きを読む
物語の99%をセリフが占める。そのせいで、特に前半、分かり辛い部分がある。しかし、読み進める内に設定などが把握でき、作者独特のユーモアにニヤリとしてしまう(泥鰌の所は大笑い)。そしてクライマッ…続きを読む
お寿司をめぐるセリフ劇なんです。あまのじゃくな作者は、スシコンとは別次元で本気出しちゃう。1話目。仕方のないお父さん。喋ってないでちゃんと食べなさいってこどもの時言われなかったのかな。もし…続きを読む
私もワサビが苦手で、同じようなことを言ってました。なつかしい一家団欒の風景を思い出し、頬が緩みました。一年後も変わらず、ワサビを取る話があって良かった。お父さんは……ですが。それから二十年後…続きを読む
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