純粋な『愛』は、何かを欠いている

人間の『愛』からは、たいてい下心が見え隠れしているものだ.
様々な感情に濁り、明確に定義できないものを『愛』といい、そのあやふやな部分が人間っぽさを構成している.
純愛、純粋な愛、まじりっ気のない愛.
突き詰めていけば、愛のあやふやさが何処かへ行ってしまう(←何言ってんだコイツ).

だからなのか『僕』の行動というか語りに奇妙さを感じ、感じながらもそのまま読み進めるとーー最後、「ふぇっ」ってなりました.

ほんと、「ふぇっ」ってなって、「ふ~ん」ってなります.

とにかく、このレビュー読む時間があったら、ぜひ本文を読んで欲しいです.
あなたもきっと「ふぇっ」ってなるでしょう.

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