この作品がたったの2,680文字だと言われても納得がいきません。なんだかもっといろいろ受け止めた気がするので私的には5000文字くらいあったでしょ!という気分です。短編にふさわしい見事な作品でした。
いいものはいい。現場からは以上です。
ラストで次々と畳み掛けてくる衝撃に、背筋が冷えっぱなしでした……
ネタバレになってしまうので多くは語れませんが、自分は京極夏彦のとある長編に出てくる某伯爵を思い出しました。これも一つの愛の形なのですね……!
片思いのラブストーリーだと思って読んでいたら――まさかの結末。見事な短編小説でした。
超短編ですが、見事にミスリードされてしまいました。ネタバレになるので多くは語れませんが、今はなるほどそういうことだったのですねという気持ちです。
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