超短編ですが、見事にミスリードされてしまいました。ネタバレになるので多くは語れませんが、今はなるほどそういうことだったのですねという気持ちです。
某大学ミス研出身。群像新人文学賞1次予選通過。第1回GOODレビュワー受賞。 『諜報員明智湖太郎』にてwebコン現代ドラマミステリー部門中間選考5位突破。ミス…
京極夏彦先生の『陰摩羅鬼の瑕』を思い出しました。確かに人の愛の形は様々ですけれども。これが純粋に『愛ゆえ』なのが怖い。
幸せなラブストーリー……じゃない?怖いから。いや、これ、怖いから。この展開は上手い。ほんと上手い。エピローグ、無くてもいいなと思った。そこまでで十分、エピローグの部分が見えた。読者に親切…続きを読む
人間の『愛』からは、たいてい下心が見え隠れしているものだ.様々な感情に濁り、明確に定義できないものを『愛』といい、そのあやふやな部分が人間っぽさを構成している.純愛、純粋な愛、まじりっ気のない愛…続きを読む
この作品がたったの2,680文字だと言われても納得がいきません。なんだかもっといろいろ受け止めた気がするので私的には5000文字くらいあったでしょ!という気分です。短編にふさわしい見事な作品で…続きを読む
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